算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

4,5年前のチラシを見て

なぜその塾は潰れたのか、まだ考えています。

いいかげんにしたら~、って思われるかもしれない。

誰も気楽には塾をやってなかったと思う。

その塾では生徒の平均点というものを落とさないために

入塾テストをして選抜していた。(中学生対象の塾)


そしてその点数を守ることが塾を守ることだと考えていた。

けれどその定期テストの平均点というのは誰も知らない。

塾の内部でだけの話だ。

保護者にはもちろん知らされていて

言うなれば「退塾防止策」みたいなものじゃないのだろうか?

それを塾のセールスポイントだと考えてたんじゃないだろうか?



平均点がチラシに書かれていたのを見たことがなかった。

なぜ公表しなかったのだろうか?

塾は成績を上げるところだから

平均点が高ければ潰れないと考えていたのかもしれない。

不思議だ。



今、これを書いていて4、5年まえのチラシを見ていました。

当時は自宅に折り込まれるチラシをファイルしてました。

一時期やめてまた最近再開しました。

すごく歴史がわかっていいですね。

もう最近、ぜんぜん折り込んでない塾が多いことに気付きます。


当時勢いのあったその塾はチラシも魅力的だった。

ため息をつきながらそのチラシを眺めたものでした。

県下に7教室くらいあったようだ。

各教室長の似顔絵とか描いてあって

成績が伸びそうな感じなのです。


その似顔絵の教室長たちはどこへ行ったのでしょう?



ほんと塾のチラシが減りました。

4,5年前はいまよりずっと入ってました。

戦い方を変えたのでしょうか?



書こうと思ったことからどんどんはなれていきました。

また書きますね。




それでは。




書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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