算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

「大黒柱に車をつけろ」

大手塾の会長に

「明るいところへ出て来いよ!」と言われて以来

自分なりのやり方で明るいところへ出て行こうと思っています。

頭の片隅にはいつもその言葉があります。


地方の小さな塾で

周りの競合とチラシやらで戦っているわけですが

午前中は難関中学の問題を解いたり考えたりしています。

今週は麻布と慶應の問題を考えることにしています。

よくできてるな~って感心しています。

作問者のセンスがいいのですが

結局これらは教材研究の一環なんでしょうね。

それだけ優秀な先生がおられるということなんでしょう。



自分もそういうものに関わりたいと強く思います。

優れた中学入試の問題にこだわり続けようと思います。

そのためには自分のやり方で「明るいところへ出て」行くしかないです。

この夏には第1弾をやりたいとあてもなく言ってます。



イオンの経営者の岡田家の家訓に

「大黒柱に車をつけろ」というのがありますが

(以前ちょっと別件で書きました。)

流れを作るというのは大変ですが

自分からすすんで流れのほうへ入っていく

というのは可能だと思います。

「いや、うちのところは公立メインだから」とか

「家あるし、無理」みたいなこともあるのですが

せっかく塾をやっているのですから

半径5キロの競合だけを相手にするんじゃなくて

どうせなら全国で戦いたいって思う。



「面白そうに仕事しますね」と昨日講師に言われたのですが

面白くないわけがないですよね。

相手はすごい人たちばかりで

大手上場企業がたくさんあって

自分は一番下に位置するわけです。

何をするにもウキウキするじゃないですか。



この仕事は大好きです。





では。




書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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