算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

釘は一度打ったらおしまいだけど

とにかく時間がたつのが早すぎる印象。

今日は夕方に細切れでDVD撮ったけど

(途中、電話がなったりしたけど、入塾のお電話だったのでOK!)

今晩はもう1本撮る予定です、というか10時までに撮り始めます。


ところで人間の記憶っていうのはどんなものもんなんでしょうか?

過去問って何回か解いてるはずなんですが

100%記憶に残ってるっていうわけじゃないですね。


過去問を解いて解説するような仕事なのに

どうも記憶にない問題や、解き方がある。

あれは何だろうって思うんですよね。

分類をちゃんとすれば記憶に定着するのかな。

分野別のDVDも作ったほうがいいのかもしれない。



まあ、ある程度の学力があれば誰でもできるような仕事でも

誰もがやっていない方法でやるっていうのは

やっぱり意味がありますね。



それと今自分がやっている仕事っていうのは

その場で消えてしまう仕事なのか

それとも残っていく仕事なのかってことを意識したりしています。

どっちがいいとか悪いとか価値があるとかないとかじゃなくて

そういうことを「好み」として意識しているだけです。

前に読んだ本で覚えているのが

大工さんが毎日釘を打っていて

本を書いている人が別にいて

大工さんの釘の本数と作家の書く文字数が同じでも

意味合いが全然違って

釘は一度打ったらおしまいだけど

本は何冊でも印刷できるって話でした。

まあ、家ほども売り上げの上がらない本が多いとは思いますが

「好み」としてそういう方を考えますね。





ところで先日お会いした塾長先生がおっしゃってましたが

「自分が思いついたことってのは

 だいたい20人は思いついてますよ」っていうことで

ああ、そうかもなって思いました。

「だから早く行動に移すべきなんですよ。

 とは言っても実際に行動する人は少ないですけどね。」

行動に移すのはほんとしんどいですね。

それを習慣化するまではもひとつしんどいですね。

思いつくくらいなら誰だって思いつきますね。

宣言して行動して継続してって

それはそれは大変ですね。

そのあとまた「レベル低い」とか「使えない」みたいに評価されるんですから

世の中ってどんどんやって評価をいただいた方が絶対にいいですね。



20人が思いついて

その中の数人が行動に移すなら

競争率ってそんなに高くないですよね。


どうして5万余りの塾があって

大手と呼ばれるものがこんなにも少ないのかって考えたりするんですが

それは大きくならないやりかたをしているんでしょうね。

私はなかなか思うように生徒数は伸びませんが

それもやっぱり自分の行動の結果なんでしょうね。



もうすぐ10時なので

そろそろまた撮り始めますね。



それではまた。



書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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