算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

塾の成長をさまたげるありがちな言い訳(6)



「チラシ打っても問い合わせ来ないでしょ」



私の中ではチラシというのは不特定多数の方へのラブレターみたいなものですから

問い合わせがくるとすごくうれしい。

たとえ反応がなくっても、新規生がはいらなくても

生徒のお母さんが「先生、入ってましたね」って言ってくださるだけで

すごくうれしくなる。

(あ、今回のももちろん反応ありました)



まあ、むちゃくちゃなことを書くんですが

チラシって自費出版みたいなものですよね。

自費出版の1枚の本です。

部数は5000とか、2万とか

季節によって変えたりして、

もっと多い時もあるのかな。

大手とかすごい枚数入れてるけど

あれは自費出版の本って感じしませんね。



そもそも「チラシ」って考えてませんから。

お金かけて伝えたいことを書いているんですよね。

それで伝えたいことって「生徒募集中」じゃなくて、

(そんなの伝えてどうする)

伝えたいことは「未来」です。



私のような零細の塾が実績を誇れますか?

そんな過去を比べてもダメなので

「未来」を伝えています。



「マニフェスト」ですよね。

塾を大きくしたいならチラシを出そうと思います。

誇れるものがないのなら地域に約束するだけです。

今後3年間で自分がやると決めていることを。



「今なら入会金無料!」じゃなくて

決意や思いを語れば響いて下さる方がおられます。



ブログなら無料なんでけっこう好き勝手書けますが

わざわざお金と時間をかけて「宣言」するっていうのは

これはなかなか勇気が必要で

生きることが楽しくなりますね。






  


書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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