塾の成長をさまたげるありがちな言い訳(1)
「大手は母数が大きいから、実績が出てあたり前だよ」
ついこの間まで自分でそう思ってました。
そんなところで競争しちゃいけないって。
けどいくら自分が合格実績では勝負しないって思っても
塾というものの性質上、それは避けられないことだということに気付いた。
ということは、競争すればいいんだってことだ。
消費者の目は節穴じゃない。
最近思うのは、すごく賢いってことだ。
チラシも凄い読まれてるし説明も聞きに行かれる。
規模とかちゃんとわかった上で判断されてる。
わかったうえで自分の子供に合ってるかどうかだ。
だからこのことは塾長が言い訳に使う言葉じゃなくて
塾を選ぶ方が使う言葉だ。
こっちはもう潔くいくしかない。
もちろん考えなくてはいけないのはどの部分の合格実績かってことだと思う。
とりあえず全体と競う必要はない。
市内で競えばいいし
相手の得意なところで競う必要はない。
こう言っちゃうと元も子もないけど
生徒を取り合う必要もないかもしれない。
田舎にいるからこういう発想はなかったけど
ダブルで行ってもらえばいいだけだ。
その上で合格率を競えばいいと思う。