算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

塾の成長をさまたげるありがちな言い訳(1)







「大手は母数が大きいから、実績が出てあたり前だよ」





ついこの間まで自分でそう思ってました。

そんなところで競争しちゃいけないって。

けどいくら自分が合格実績では勝負しないって思っても

塾というものの性質上、それは避けられないことだということに気付いた。



ということは、競争すればいいんだってことだ。

消費者の目は節穴じゃない。

最近思うのは、すごく賢いってことだ。

チラシも凄い読まれてるし説明も聞きに行かれる。

規模とかちゃんとわかった上で判断されてる。

わかったうえで自分の子供に合ってるかどうかだ。



だからこのことは塾長が言い訳に使う言葉じゃなくて

塾を選ぶ方が使う言葉だ。

こっちはもう潔くいくしかない。



もちろん考えなくてはいけないのはどの部分の合格実績かってことだと思う。

とりあえず全体と競う必要はない。

市内で競えばいいし

相手の得意なところで競う必要はない。






こう言っちゃうと元も子もないけど

生徒を取り合う必要もないかもしれない。

田舎にいるからこういう発想はなかったけど

ダブルで行ってもらえばいいだけだ。

その上で合格率を競えばいいと思う。




書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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