算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

私は彼女を見て自分が半径10キロメートルのことしか考えていなかったことを知る。

商売って不思議だ。

いやそんなに不思議じゃないかもしれないけれど

こんなにたくさん食べ物屋があってもまだ新しい店ができる。

コンビニがたくさんあってもまだまだできる。

歯医者もショッピングモールもホームセンターも。



もちろん学習塾も。

大手なんか上場してると毎年計画的に増やしていかないと

株主に怒られるんだろうか?



ぼんやりと思うけど

地域一番店くらいなら後発でもなれる気がする。

(まだまだなれてないけど・・・orz)

けれどそれ以上っていうと

もともとやってる所が強い気がする。



同じ商売をしていても勝てないってことだ。

それは相手の土俵で戦うってことだ。

相手は全国を視野に入れてやっている。



自分はどこを見ているだろうか?

夏休みの短期留学から生徒が帰ってきた。

おみやげをいただいた。

なぜかうちの塾生は毎年誰かが留学してるし

留学コースを目指したりしている。

そういう時代ってことか?

それとも引き合ったりするんだろうか?



その生徒の視野っていうのはこの10日間で

おそろしく広いものになった。

冒険して帰ってきたようなものだ。

私は彼女を見て自分が半径10キロメートルのことしか考えていなかったことを知る。

自塾の商圏より視野を広げて

もっと現実的になろうと思う。

半径10キロメートルで成り立つ生活ってどうよってことだ。

それは幻想。

それは夢物語。

近くばかり見てると目が悪くなる。






では。




書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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