算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

Blog

りんご塾通信

塾は教務の悪さで潰れるんじゃなくて、塾長(経営者)の愚かさで潰れるんじゃないだろうか?その3 「今は別の仕事をしている」

そうだ、HO君に言った話で

書き忘れたことがあった。



それは私が仕事を替えたこと。

同じ看板で商売をしているけど

1年半前に映像教材を入れたときから

私の仕事は全然違ったものになった。


提供するサービスも違っている。

サービスを受ける方も変化した。


そして半年前に引っ越したことで

全然仕事が違ったものになったということ。

どうしてかというとお客さんの層が替わったからだ。


お客さんの層がガラッと替われば

それは全然別の商売だって感じます。



「アホちゃうん、そんなんいっしょやわ」とか思われるかもしれないけれど

そういう認識でやっているってことです。

けど逆に同じ商売のつもりで

同じような意識のレベルでやっていたら

お客さんのほうが混乱するだろう、って思う。


店構えとか、取扱商品によって

お店の人の雰囲気って違って当然で

ちぐはぐだと2度と行きたくないんじゃないかな。



潰れた塾のことをたまに考えるけど

彼らは頑なに自分の考える仕事をしていたんじゃないだろうか?

自分が教えてもらった仕事とか

自分が得た経験値を頼りにした仕事とか

自分がそうなんだと思いこんでいる仕事とか。



世の中が変われば塾だって変わるのに

どうして同じ仕事を5年も10年もやり続けたのだろう?

「こうすれば上手くいくんや!」っていうのを

どうして毎年繰り返すことができたんだろう?

毎年同じメニューで同じ価格で同じ広告の正月特訓を

どうしてお客さんは求めているって考えることができたんだろう?




ああ、もっと規模の大きな塾になろうと思う。

こんな私が言ったって所詮しれてます。

知ってる人は知ってるんですが

私は考え方として昨年の11月に一度昔の塾をやめました。

そして11月から全く別の塾をしています。

それで人数を増やすことに決めて

倍になったので今年の3月に引っ越しました。

それでまた引っ越した後は別の仕事をしているつもりです。

当時、懇意にさせていただいてる塾長先生に

「僕ね、11月から塾をすることにしたんですよ」って言ったら

「りんごちゃんが塾?!」ってすごく驚かれたのを覚えてます。

(なんでやねん!)



この9月中にまた塾を変えます。

今までのやり方では限界が来てましたから。



まあ、まあ、こうは言ってますが

所詮はしれてますよ。

しれてますが、すぐです。

なぜなら、だいたい3ヶ月ごとに

仕事を替えているからです。






では。





書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

無料体験のお申込み、ご不明点などお気軽にお問い合わせください。

お電話によるお問い合わせ

0749-27-7321

月-土曜 10:00 - 18:00

メールによるお問い合わせ