連立方程式を算数で
◆◆◆
今年のスクールバス通学者は、
昨年のスクールバス通学者と比べると4人増加して74人であった。
これを中学高校別にみると、昨年に比べ、中学の人数は10%増加し、
高校生の人数は20%減少した。このとき、今年のスクールバス通学者の
中学生と高校生の人数をそれぞれ求めよ。
◆◆◆
今年は昨年に比べて4人増加して74人ということは
昨年の全体の人数は70人です。
この4人の増加という数字は
中学生が10%増え、高校生が20%減った結果です。
この問題は中3生が解く問題なので実際は連立方程式を用います。
しかし、小学生なので算数で解いてみましょう。
この場合、どうやって解きましょうか?
そうですね、中学生も高校生も10%増加したと仮定して考えましょう。
すると中学生も10%増え、高校生も10%増えたら全体も10%増えることになります。
つまり70×1.1=77
今年のスクールバス通学者は、
昨年のスクールバス通学者と比べると4人増加して74人であった
これを中学高校別にみると、昨年に比べ、中学の人数は10%
高校生の人数は20%減少した。このとき、
中学生と高校生の人数をそれぞれ求めよ。
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今年は昨年に比べて4人増加して74人ということは
昨年の全体の人数は70人です。
この4人の増加という数字は
中学生が10%増え、高校生が20%減った結果です。
この問題は中3生が解く問題なので実際は連立方程式を用います。
しかし、小学生なので算数で解いてみましょう。
この場合、どうやって解きましょうか?
そうですね、中学生も高校生も10%
すると中学生も10%増え、高校生も10%増えたら全体も10%
つまり70×1.1=77
77人です。
しかし実際は74人です。3人の差があります。
この3人はどのように現われたのでしょうか?
それは高校生が実際は20%減ったのに、10% an style=”color: rgb(34, 34, 34); font-family: ‘Helvetica Neue’, Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 14px;”>増えたと仮定したからです。
その差は30%となります。
30%の差が3人の違いを生んだことになります。
3÷0.3=10
しかし実際は74人です。3人の差があります。
この3人はどのように現われたのでしょうか?
それは高校生が実際は20%減ったのに、10%
その差は30%となります。
30%の差が3人の違いを生んだことになります。
3÷0.3=10
昨年の高校生は10人です。
よって中学生は70-10=60
よって中学生は70-10=60
60人。
中学生は10%増加なので、
中学生は10%増加なので、
60×1.1=66人
高校生は20%減少なので、
高校生は20%減少なので、
10×0.8=8人
これが答えです。
では、今日はこれくらいで。
これが答えです。
では、今日はこれくらいで。