算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

Blog

りんご塾通信

『123456789101112131415・・・』

笑ってしまうくらい忙しい。
次から次へとやることが増えます。

頭がぐるぐる回って数字の区切りがなくなってしまいました。

パソコンの画面で1から順に整数を並べていきます。

123456789101112131415・・・

というように整数を1から順に並べます。

このとき、15番目の数字は2です。(15じゃなくて・・・)

それでは2000番目の数字はなんでしょう?


素直な問題です。

まず1桁の整数は9個です。

つづいて2桁の整数は99-9で90個です。

じゃあ、いくつあるかと言うと9+90×2で189個ですね。

2000番目っていうのはいったい何桁の整数になるんでしょうか


それでは3桁の整数の個数を考えましょう。

999-99で900個です。

900個が3桁なので3を掛けて2700の数字がありますね。

ですから2000番目は3桁の数です。


2000から2桁までの個数189を引くと1811です。

3桁だからそれを3で割ると603あまり2です。

ですから3桁の整数の604番目の真ん中の数ということになります。

けれど1桁と2桁の数を足さないといけませんから

604+99で703。

その真ん中の数は0です。


割算と掛算しか使ってませんので

考える力があれば小学3,4年でも解けますよね。

もしかしたら2000番目という問題ではなくて

20番目、50番目、100番目、200番目というような

小さい数字からやれば容易に実感できるかもしれませんね。



また明日。


今日はこの辺で。


書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

無料体験のお申込み、ご不明点などお気軽にお問い合わせください。

お電話によるお問い合わせ

0749-27-7321

月-土曜 10:00 - 18:00

メールによるお問い合わせ