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りんご塾通信

「数学検定、小1男子が「高2レベル」合格」

数学検定、小1男子が「高2レベル」合格


 小学1年生で7歳の男の子が、最年少で数学検定2級に合格しました。どんな男の子なのでしょうか。

 玄関先に現れたのは、まだあどけない表情の少年でした。東京・世田谷区の小学1年生、高橋洋翔くん(7)。今年10月に行われた「数学検定」で、高校2年生レベルの2級に合格したのです。1992年の検定開始以降で最年少となります。

 「(最年少記録は)うれしかったし、1級や準1級も早く取りたい」(高橋洋翔くん)

 部屋の本棚には数学の問題集などがすらり。洋翔くんは2歳のころ、数学に興味を持ち始めました。父親に教えてもらうなどしながら、自然と数学の世界にのめりこんでいったといいます。今では平日に1~2時間、休日に3~4時間、数学の問題に取り組んでいます。

 「ただの計算をしてもつまらないけど、よく考えて工夫できるのが数学のおもしろいところ」(高橋洋翔くん)

 全国およそ400人が受検した今回の2級の検定。合格率22.7%という超難関です。過去に出された問題を洋翔くんに解いてもらうことにしました。

 <1から6までの6個の整数を全て並べて、6けたの整数をつくります。このとき6けたの整数が3の倍数になる確率を求めなさい>(問題)

 5分半後・・・

 「答えは1です」(高橋洋翔くん)
 「正解です」

 確率が1。つまり、この場合、必ず3の倍数となります。

 「簡単でした。見通しはすぐ立ちます。ある整数が3の倍数である条件は、各けたを全部足して3の倍数で・・・」(高橋洋翔くん)

 洋翔くんの実力に東大生は・・・。

 「小学1年生がこれ(2級の問題)解いたら、すごい」(現役東大生)
 「ぜひ、日本を担う存在になってほしい」(現役東大生)

 Q.将来の夢は?
 「数学者になり、いろんなことを研究して、面白い数学や新しい数学を発明したい」(高橋洋翔くん)
(10日23:07)

TBS NEWSi:2014年12月11日(木)より


なかなかおもしろくなってきました。

私の塾でも数学検定に取り組んでいますが

ここまで極端に取り組むことはありませんでした。

しかしこのニュースに刺激を受けました。


これから算数ブームがやってきますね。

だいたい2ヶ月に1回は塾で実施していますが

次回はこのニュースの影響か、受検者がいつもより多くなりました。

外部の受検もできますので

お気軽にお問い合わせください。




書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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