算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

のだめカンタービレと算数塾

私は中学の頃から音楽の演奏を楽しんでいました。

人前で演奏することがとても好きでした。

音楽を楽しむことが人生を楽しむことになっていました。

そこには何の疑問もありませんでした。



高校、大学と音楽がずっと好きでした。

仕事をするようになり、売り上げとか上司とか社長とか

お客さんとか仕入先とか

そんなことを考えると人生を楽しむというところからは離れてしまいました。

何のために生きているのかわからなくなりました。

まるで強制労働しているような気分でした。



人生を楽しまないというのはどういうことでしょう?

人生を楽しまないというのは自分を表現しないということです。

自分を表現しないと自分の心がサビついてしまいます。

地球が油切れでギーギーといやな音をたてて回ります。

23.4度傾いた地軸のせいで世の中すべてがぎこちなくなります。



しかし、塾を始めてやっと自分の居場所ができました。

ブログを書くようになってやっと表現することをおもいだしました。

そして塾をやることも教材をつくることも表現であることに気づきました。


今日は子供の算数を見て欲しいと3つの家族が訪れました。

どの子も才能あふれる若い天才です。

しかし普通の塾で管理されてベルとコンベアーのようなカリキュラムに乗せられたら

その才能は開かずに終わるかもしれません。

だから彼らのことを大切に育てます。

私のやりかたで。



私は今までひどいことを言われながらも自分のやり方を通して来ました。

どんなに管理して欲しいといわれても自分のやりかたで子供と接してきました。

カリキュラムもなく、きびしい管理もなく、塾らしくもない塾。


のだめカンタービレを見るたびに確認します。

音楽を楽しまないと。

人生を楽しまないと。

算数を楽しまないと。

塾を楽しまないと。

子供といっしょにチャレンジすることの楽しさ。

保護者に信頼されて任せていただける喜び。

そして子供たちが自分を表現している姿。



彼らは塾に来て算数を解いているようで

実は自分を思い切り表現している。

人生を楽しみましょう。

楽しむということは表現するということです。






彦根市、算数パズル、算数オリンピック、塾といえばりんご塾

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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