算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

建築屋さんが建物の構造の説明と予想しうるトラブルの原因を延々と語ってくださいました。

パズルマガジンの10月号ですが

明日には発送いたします。

もうしばらくお待ち下さい。




今まで建築屋さんがうちに来られていた。

それでいろいろお話をうかがっていた。

ちょっとトラブルがあったのですが

それを直してもらうためです。



通常なら見積もりをしていただいて

値段だけ見て決めたりすると思うのです。

けれど最近お付き合いさせていただいている方はちょっと違って

いちいち詳しく説明してくださるのです。

だって自分が住んでる家の構造がどうなっているか知っておいた方がいいでしょう、っていうこともあるし

同じお金をかけるならよく考えてからやりましょうよ、っていうのもある。



そのほうがあとあとの満足度が違います。

実は実家の方も一年前に直してもらっていて

父なんかは「もう、いいから、いいから」って言って

注文したようにやって、っていう感じでしたが

そこを「まあ、とりあえず話をきいて

よく考えた上で工事をしましょうよ。」って説得して

結果的に満足度が上がりました。

はじめ言われたようにしてたらとんでもないことになっていたと思います。

工事費も2,3倍はかかっていたでしょう。

それに見た目もよくなかったでしょう。



そういうのって最近増えていますよね。

病院へ行ってもやたらとお医者さんが説明してくださいます。

あんまりわからないのですが、なんとなくわかります。



それで塾なのですが、塾にしてもそうでしょうかね?

今の状態がこういうことで

やれることはこれとこれとこれで

なんとかして合格しましょう、って言う感じで

じっくり1時間とかしゃべった方がいいのかもしれない。



1時間は長いな~。



けど、せっかくだから意味のある、

お金を払う価値のある時間を過ごそうよ、って言いたい。

「はい、この問題集のここからここまでやってきて」って言うよりも

具体的な弱点や理由を述べて

その対策として、解決策として

今やるべきことはこれだよ、っていうような指導がいいんでしょうね。




すべてはマネできないけど、

もっと言った方がいいんでしょうね。

「成績あげてくれればいいから」っていう親に対して

「いやいやいや、そうなんですけどね」と切り出して

「僕ら、そんな難しいこと聞いてもわからんし」とか言われても

「まあ、説明しますからちょっとだけ聞いてください」って

説明するべきなんでしょうね。




細かいことを言おうと思う。

そんなこと言って通じるのか?っていうことを言うようにしたい。




書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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