算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

道具バトン

ヤスさんから道具バトンがまわってきた。

バトンというものをもらったのは初めてだ。


質問: 仕事などでこれがないと困るっていう道具(ツール)を5つ教えて!


ということらしい。


私の仕事は塾なので塾をやっていてこれがないと困る

という道具としてはなんでしょう?



1.まずは塾は「場所」が必要ですね。店舗です。

もちろん自宅でもかまいませんが。

けどこれって道具とは呼ばないか?


2.そしてやっぱり大切なのは「空気」だ。

塾には勉強しようという空気や雰囲気が必要だ。

多少はうるさくてもかまいませんが集中できないと無理です。


3.「赤ペン」ですね。私の塾は個別指導ですから

ホワイトボードを使わずに紙に赤ペンで書いて説明したりします。

もちろんこれは私の場合ですが。

実は赤ペンがないと数学の問題を解くのが不安になります。

ペンで考えているのかもしれません。

英語はそんなことありません。

口と耳で対応します。



4.そしてパソコンと周辺機器です。プリンターは絶対に必要ですね。

パズルはデータとして保存ですからそれをいつもプリントアウトします。

プリント類はたいがいデータとしてPCの中です。

バックアップはとりたいものだ。

塾にブログは必要かどうかは疑問ですがホームページはあったほうがいいみたいですね。(ないけど・・・)



5.最後に「塾長」は必要だと思う。別に勉強を教える必要ないけれど

その場所に意味をつける人は必要だ。道具ではないのですが必要なものっていうことです。

中心がないのは途中でスピードが落ちる気がします。

生徒が自習室で自分ひとりで勉強して成績が伸びたとしても

塾長の存在があるのとないのとでは違うと思う。

マネジメントの能力のあるなしにかかわらず

優秀な講師というだけでは塾長は務まらないだろう。



さっきも飛び込みで電光看板の営業の方が来られました。

私の顔を見て、

「あの~、塾長さん、いらっしゃいますか?」

と聞く。

どうも塾長には見えないらしい。

ちょっと傷つくけどまあ、いいや。



バトンをまわすのは恥ずかしいので

だれかボランティアで受け取ってください。




では。



書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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