算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

未来は明るい

今朝、新しいパズルのシリーズを思いついた。


温故知新だ。



足し算と引き算だけの計算ができれば


論理的な思考の素地を作れるだろう。


本来の文章題の目的が達せられるだろう。


「おやつのクッキーがおさらに7つありました。

 アキコさんは4つたべました。

 いもうとのナツコちゅんにはいくつのこっているでしょう?」

って面白いか?


「しょうがっこう1ねんせいにたしざんとひきざんの

 ぶんしょうだいをだします。

 せいとたちがおもしろくむちゅうになれるもんだいはありますか?」


クッキーをキャンディーに変えて

アキコさんが14個もらって

ナツコちゃんが9個食べてしまうと

いくつ残るでしょう、っていうようなバリエーションが

はたして面白いだろうか?



生徒は14+9か、14-9をするだけだ。



そのとき頭は動いてるだろうか?





さあ、やろう。


私は自分の仕事がはっきり見えました。




ニコリ的なパズルを抜けて


本当にパズルで算数を学べる教材をつくりはじめたい。



もちろん現在主流のニコリも大好きで


使っていくことにはかわりないけど


もっと広く考えたい。




作問者が固定観念に縛られ


今までの枠から外れられないなら


そりゃ、面白くないだろう。





やっぱりおもしろくしたい。


表紙にディズニーやちびまるこを使ってカモフラージュするのではなく


内容で生徒をひきつけるような


そんな問題をつくろう。





では。



書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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