算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

マニュアル化するとは自分が生きた証を残すことだとちょっと思うんだけど

物心ついたときはすでにマクドナルドは存在しました。

ファーストフードと呼ばれるお店はありました。

そしてマニュアルはすでに存在したでしょう。



うどん屋の社長がむかし言ってました

「包丁の世界はマニュアル化できないと言われてました」って。



けれどそのうどん屋の社長は全国にチェーン店を作りました。

上場もしました。



塾もそうなっていきます。

っていうかもうすでに始まっています。



マニュアル化されるのがいいとか悪いとか言っているんではなくて

世の中ではそういう動きがあって

それに対する評価もあるということです。




「職人の世界はマニュアル化できない」と言われ

「マニュアル化してやるぞ!」という人が現れ

中途半端なものは消えていきました。





マニュアル化がどうとかこうとかっていうことよりも

中途半端が一番いけないんじゃないでしょうか。




私もまだまだ極端さが足りないなって思います。

どうしても生活するにはバランスというものが大切ですから

そういう日常生活的なことに影響されます。



生活するにはバランスが必要ですが

仕事をするには極端じゃなければいけないと思います。






ところで今朝は塾ブログを巡回しましたが

みなさんいいこと書かれています。

夏の疲れが抜けていい感じになってきました。

ブログを書くなんて、リスクが高く時間もとられることを

あえて続けるなんていうことは

やぱり極端に仕事をされているってことだと思う。



テキストサイトなんていうものがいつまで流行するのか

私にはさっぱりわかりませんが

もしかしたら5年後は誰もブログなんて読まなくなるかもしれませんが

今はじゃんじゃん書きたいし読みたいですね。



この「役に立たないかもしれないこと」っていうのを続けることで

将来決定的な差が生まれるって思ってます。

むかしからメルマガやってる方は今でも強いし

むかしからブログやってる方も強い。



ひとそれぞれ何が極端なのか、また何が得意なのか違うと思う。

それが分業社会だしこの世の仕組みです。



忘れてはいけないことは昨日と今日は違うし

体力は日に日に落ちるし

若さは永遠ではないということだ。



昨日の自分がやれたことを

今日の自分が書き記す。

そして明日、誰かにそれを読んでもらおう。



マニュアル化するとは自分が生きた証を残すことだとちょっと思うんだけど

だれもそんなロマンティストになって

マニュアルをめくったりしないものな~。





読書というのが著者の思考をなぞるものなら

マニュアルにそって働くっていうのは

著者の行動をなぞるものだと思う。




ベストセラーを読むよりも

ベストセラーを書いてみたい。




書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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