算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

タイ語とかアラビア語のシークワーズ

シークワーズというものがあるけれど

実際、小学生はシークワーズが嫌いな子が多いと思う。


逆に大人はシークワーズがけっこう好きだ。

面白い!って思うことがある。

特に「シークワーズを使って歴史の勉強に役立てよう!」とかって

たま~にはりきって作ったりするんですが

一日で終わります。

「面白くない」と言うわけではなく無感動な様子が伝わってきます。



ここらへんがちょっとナゾなんです。

シークワーズは作業の要素が大きいのでしょうか?

作るほうはかなり時間と労力を使うのですが

やるほうは面白くない。



単純なつくりで洗練された印象を与えます。

けれどもしかしたら深みがないのかもしれない。

テクニックとか身につかないですからね。

技もないし。


クロスワードパズルだって技が必要なのかよくわからないけど

単に知識量で決まってくる気がします。

シークワーズは一見知識は関係ないような気がするのですが

もしも我々がタイ語とかアラビア語のシークワーズをしろって言われたら

はたして楽しいだろうか?



言葉を探し出せばいいだけのものっていうのは

それらの言葉をよく知るものにとってはおもしろいけど

よく知らないものにとっては苦痛に感じるのだろう。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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