算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

英語ってどうやってしゃべる?っていうか使い方って知ってる?5

言葉というのは例外が多いですね。
けどそれは文法を基準に考えるからであり
文法から英語を眺めたときに出てくる言葉ですね。
数学と比べても仕方ない。
暗記科目ってわけでもない。
いや単純に暗記だけでOKな科目っていうのはないですから。
もともと文法に則って言葉が作られたわけじゃなくて
文法は後から考え出されたものなので
便利だけれど考え方は別のところに持っておく必要がありますよね。

これは例外、あれも例外って教えていくとどうしても気が滅入ってきます。
確かに覚えることを絞って基本を作ってから例外を教えるというやり方は
非常に賢いやり方だと思います。
けど基本的な考え方は英語というのは俗に言う「反射神経」くらいに思ったほうがいいんじゃないでしょうか。
つまりスポーツです。百人一首とかそういうスポーツ(?)をイメージしたいです。



前回の1番目は1番目、3番目は3番目という決まりを身につけてもらってから2番目の使い方に移ります。


2番目は単独では使わずその後ろに名詞をくっつける。


これは日本語で説明したらわかってもらえると思うんです。

×Your likes her.
○Your brother likes her.

2番目は1番目に来るけど単独じゃなくてセットでくるってことなんですが

Your brother likes his sister.

というふうに3番にくることもありますがそのときもセットです。
まあ、これって釈迦に説法的な話で申し訳ございませんが仕方なく次へ。


練習

あなたの姉は彼が好き。
私の兄はあなたが好き。
私の父は私を好き。
彼女の母は彼を好き。
        以下省略



これをはじめは紙に書いて英語が瞬間的に言えるようにする。
講師が日本語を言って生徒がすぐに英語で言う。


こんな感じを繰り返すと一般動詞が1番目と3番目にはさまれたタイプの文章の型を身につけることができると思います。
繰り返しますがスピードが命です。



では。



書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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