算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

近代音楽史と学習塾 その12

エリック・サティをはじめて聞いた時の衝撃は忘れられないが

それは『ジムノペディ』だったか『グノシェンヌ』だったか

すぐにピアノで弾いて喜んだものだった。


そんなにピアノは弾けなかったけど

ピアノといえばベートーベンとかのソナタとか

ショパンやリストとか

スクリャービンが凄すぎるとか言って

CDだったかレコードとかを何度も聴いていた記憶がある。


どうやって弾いてるんだよ、って言うくらいの超絶技巧みたいな

難易度高い曲は当然弾けなかったけど聞くぶんにはよかった。


そこへポーンと振り子を反対に振ったようなサティの曲は

もうびっくりだった。



♫ Erik Satie – Gymnopédie No.1 ♫



Erik Satie – Gnossiennes No 1




今、塾の先生ということで

特に最近は中学入試の参考書のようなものを読む機会が多いのですが

レベルが高すぎてゲッソリしてしまいます orz



あれはショパンかリストかパガニーニかっていう感じです。

真似しちゃいけないなって思います。


私の目指すところはより簡単なもの。

これは昔からいっています。

より簡単にしたのもを面白くする。

そしてその面白くしたものを深く掘り下げる。

この3つ目はいまのところよくわからない。


とにかく難しいもの、高度なものは人に任せる。

凄い人が業界にはたくさんおられる。

私は簡単なことをする。


今日Youtube見てたらボブ・ディランが

ミスター・タンブリンマンを歌っていた。

このイメージ。


これでいきたい。


Bob Dylan – Mr. Tambourine Man



では。



書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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