算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

水で薄める~証明の迷路


数学の「証明問題」が苦手らしい。

いや、何人かの人に言われたんです。

「迷路で証明?」って私が思ったんですよ!

言うだけなら誰でもできるって言葉があると思いますが

「迷路で証明」って私には思いつきもしませんでした。

いろいろな方がおられるし

いろいろな考え方があるんだな~と改めておもいます。


もちろん「不可能っぽいから考えな~い」ではなんの進歩もありません。

「迷路で分数!」ということを考えたから

様々なバリエーションが生まれたことを私は忘れない。


昨日S先生とふたり「どう思う?」って話してたんですが

またS先生も突拍子もないこと言い出すし

すごいな~って思ってます。

S先生が出したアイデアをあと10倍~100倍水で薄めないと

生徒がやっていても面白みを感じないとおもう。



つくづく思うのですが

新しいことを考えるっていうのは

原液を水で薄めていく作業に似ています。


余談ですが「水で薄める」というとMIO先生の名作がありましたね。
 まだお読みでない方はこちらからどうぞ。




やっとここまで思いついたぞ!っていうところから

本当の創作というものは始まる気がします。

だからはじめに書いておきますね。

(偉そうに聞こえますが)私の迷路は思い付きではありません。

思いつきはほんのきっかけです。

そこから考え始めて深く深く掘りすすめます。




けど、証明の迷路を考える前に

皆様の感想をもとにローマ字迷路を完成させます。

ご意見いただいた皆様、深く感謝いたしております。

心より御礼申し上げます。



では。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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