算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

小4生の億とか兆の簡単な計算

小学四年の1学期。


大きな数の計算がいやです。


ゼロが多すぎて・・・。



小4の保護者の方で私のブログを読んでおられる方がおられたら


それでもしもお子さんが「ゼロが多すぎ」って言っていたら


参考にしてください。





数字って4つずつ大きくなっていますよね?


一→→→万→→→億→→→兆→→→京


こんな具合です。



一を0

万を1

億を2

兆を3

京を4とおきますね。



万×万は1+1と考えます。

2ですから億です。

例えば2万×3万は6億です。

数字はそのままかけ算して万とかは足し算です。



万×億は1+2=3で兆となります。

50万×4億=200兆です。


300万×50億=15000兆となって

実際は1京5000兆となります。




かけ算はたし算にするので

やっぱり割算は引き算にします。


250億÷5万は

250÷5=50

億÷万は2-1=1

よって50万ということになります。



小4の授業でこの法則(?)を導き出せるほど

練習問題が多いといいのですが

塾のテキストでもそんなに多くの問題数がありません。




ところでこれから高校で習う指数の話にしようかなって

ちょっと思ったのですが

それよりもこの0,1,2,3・・・ってイギリス式ですね。

アメリカでの建物の階のあらわし方って

地上が1階で次が2階です。

日本も同じですよね。

けどイギリスだと地上は文字通りグランド・フロアで

次が1階、2階、3階・・・ってことになります。

イギリス式に言うと

万は1階、億は2階、兆は3階となりますね。

どの階にも4段の階段があって

数字の桁はどんどん上がっていきます。


小学4年生はイギリス式に言うと3階

日本・アメリカ式に言うと4階まで習うってことですね。





では。



書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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