算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

TBされるより、リンクはってもらうほうがずっとうれしいって彼ならきっと言う

最近、人のブログの話を書いてなかった。

いっとき人のネタばかり取り上げていたこともあったのに。



まず始めに「トラック・バック」を外し

次に「コメント」を外させていただいた。


そして今はなるべく「常識」を外そうとしています。



今日はちょっとだけ書きたくなった。


サチネットのサチさんがいつものように鋭い比喩をしていたからです。


今日の話は『常識外れ』です。


常識を外れることの魅力や面白さについて書いておられます。

>だいたい、
>「常識外れ」な方って、「常識」があることを知っているからこそ
>「外れる」ことも出来るんですよね。
>だから、傍から聞いていても見ていても面白いんです。


これってよく言われることですよね。

そこでサチさんはすかさずこう続けます、

話はちょっと違うかもしれませんが、小さな子供が吉本新喜劇のボケを聞いても笑わないときがありますが、それは常識を知らないからです。常識を知っている大人がそれを見ると、常識外れなボケだからこそ面白いわけでしょう。




すごい!

ヒントが満載だ!

ありがとうございます、サチさん。



そうなんですよね、絶対にそうなんですよね。


これって塾のチラシにあてはめたら


「これ絶対にいいって。

 こんなチラシ今まで見たことないもん。

 絶対に当たるよ!」


っていうチラシが惨敗することって多いですよね。

(っていうか、無視されるっていうことが・・・。)



それって吉本新喜劇を常識のない子供に見せているのかもしれませんよね。

「子供」と言っては失礼ですが「受験」に対して

毎日考えておられるってわけじゃありません。

そうじゃないから人に任されるんですから。


作るほうはプロと言っては語弊がありますかね、

まあ、毎日塾のこと勉強のこと入試のこと考えているので

そういうことの専門家のようなものですよね。


そういった人間が

「これで、どうだ~~~~~!」

って出しても

「トホホ・・・」

っていう結果に終わることがあります。


それって自分の考えが悪いんじゃなくて

観客が成熟していないってことなんだと思いました。


もちろん、その成熟してない加減を読みきれなかった

さらに未熟な自分がもちろん悪いんですけどね・・・。


地域によって成熟度合いも違うでしょう。

学習する生き物ですからね、人間は。



じゃあ、子供が喜ぶことってなんだろう?

子供はハプニングが大好きだ。

思わぬところですべって転んだり

舞台から落っこちちゃったり。


あれあれ?

「すべる」とか

「落ちる」なんて

縁起でもないこと言っちゃいました。

別の方法を考えよう。



それじゃ、子供は何かものがもらえたらうれしい。

そうか、無料でなんでも配っちゃえばいいのか!

「え~~~~~~い!」

それでも来ない。



まてよ、どうも最近は無料体験ってはやらない。

「そんなものあたり前」っていう風潮がある。


そうか、そういった風潮を感じたら

はじめて

「こんにちは!

 どちらさまですか?

 りんごと申します。

 お入りください。

 ありがとう!」

ってひとりで言っても

お客さんが笑ってくれるのかな。



大変勉強になりました。


ありがとうございます。



書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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