算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

「プライドも建前もかなぐり捨て、身も蓋もない真実を徹底的に追いつめると、人々の感動を生む塾が出来上がる。」

そもそも塾っていうものがそういうものじゃないか。

「詰め込み教育」っていう世間のヒンシュクを買ったような手法。

パターンを覚えこませて考える力を無視する手法。

遊びたいさかりの子供を机に長時間しばりつけるやりかた。

そんなものをあげればキリがないだろう。




いつのまにか塾は

どうなってしまったのか

「教育」とか言い出したりして



私のあこがれたものはもっと冷徹で

厳しい現実に近いものだった。


そのうえに魔法のような裏技を

一子相伝のごとく身につけた講師。


それは「学校」とは程遠く

「教育」とは相反するもので

常に日陰の存在。



今となっては魅力を放つのが「塾の塾」

大手塾に通っている子が

その授業についていくために行く塾

または家庭教師

必殺仕事人



塾人とは時に塾を否定する者

将来的には塾なんてなくなればいいとうそぶく者

成り立ちがそもそも偽悪



世にセンスが必要と言われていたら

その仕組みを解き明かし

センスを無化するもの

これぞ教養と呼ばれていたら

要点だけを知り

その教養を無化するもの



限りなくパターンにこだわる

感情すらパターンであり反射的なものであり記号的なものと言い切る



結局この世は人間がつくったものじゃないか

どのシステムも人がつくったもの

だからそんなものを恐れる必要はなく

萎縮したりありがたがる必要もなく

人間はたくましく生きていくに限る



既存のものからはみ出せないようなものなら

私は今日から塾には興味がない

もし塾が塾というものにとらわれるなら

そもそも塾をやる意味がない



塾とは多様性であり

塾とはとらわれない心だ

塾とは時に破壊的であり

創造する場所でもある




とにかく塾というものの存在価値を最大にするのは

常識や既成概念というものを

粉々に破壊した時じゃないだろうか?



誰にも寄りかからず

自分が強く生きていくというのが塾だと考えます。




















書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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