算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

Blog

りんご塾通信

はじめに跳ぶハードルを低くする

中学入試のテキストを見ると

はじめから難しいですよね。

それでも理解できる子が受験してたんでしょうね。


けれど世の中が移りかわって

テキストを必要とする小学生のレベルがかわったと言われています。


変わったと言われているのに

テキストは変わらない。

ついでに赤本も変わらない。

ブランドでしょうか?



塾業界の方しか分からないと思いますが

今年の中学生の英語のテキストは

進正社の『レベル別・パターン別実力完成問題集アルファ』を採用させていただきました。

「アルファ」はまだ1年と3年しかないので2年はMJです。


このテキストは私の考え方に合致しています。

問題のレベルが3つにわかれていて

それぞれ適量の問題数があるところです。

レベルの高い問題集だと思うのですが

易しい問題から始まっているのです。

私の考え方は難しいことを簡単に説明できる人が偉い、というもので

その簡単なことを面白くできればもっとすばらしくて

その面白いことを使って深いものを提供できれば最高だと思っています。



難しいことを難しいまま説明するのなんて誰にでも出来ます。

赤本のほとんどが難しいことを難しいまま

しかも省略して説明しています。

私はそういう本を見ると

「どうだ、オレは賢いだろう、お前に理解できるか?」と言われてるみたいですごくいやです。

昔、九九を文字通り9×9から言ってたみたいにバカらしく思えます。

ニニンガシから行こうよ、です。



ついでに言うと、このテキストには監修者と編集者の氏名が記されてます。

なんてカッコイイ教材だって思います。





書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

無料体験のお申込み、ご不明点などお気軽にお問い合わせください。

お電話によるお問い合わせ

0749-27-7321

月-土曜 10:00 - 18:00

メールによるお問い合わせ