算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

近代音楽史と学習塾その3

個人塾というのはどうもギターの弾き語りのような気がしてしかたがないです。

しかも音をマイクで拾ってない気がします。

毎日ライブ。

弾き語り。

例えば友部正人「あいてるドアから失礼しますよ」




同じくほとんどアンプラグドなんですが

大手は個人の力量は関係なくオーケストラのような気がします。

それぞれが役割を分担して

バイオリンの人はバイオリン。

チューバの人はチューバ。

比較的大きなホールでコンサートをします。

最近は中学校とかの公共施設でもやったりして。



オーケストラの団員は当然のことながら楽譜に基いて演奏します。

指揮者の指示通りに動きます。

それが優れた団員です。

それに比べて個人塾のほうは聴衆の反応を見て

4分の曲を8分に伸ばしたり

3分に縮めたりします。

どちらがいいとか悪いとかじゃないですよね。



けれど、フォークとかクラシックとか

歌謡曲とか聴いていた時に

突然ラジオで忌野清志郎が

「雨上がりの夜空に」なんかを歌ってるのを聞くと




やっぱりロックだな~って思います。




つづく

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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