算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

雑感

私はもうずっと、小学生に

ひろく学んでもらえるように

塾の方向を変えています。



「どんぐり倶楽部」の糸山泰造先生が

その教材の中で書かれています。(引用いたします。)


小学校の先生は、誰もが哲学者でなければなりません。
なぜならば子供たちは哲学を学びに学校へやってくるからです。
哲学というのは生き方の学問です。
生きるとは感動することであり、楽しむことです。
ですから子供たちは生き方を学ぶ学校で
感動し楽しむべきなのです。



(引用終わり)


毎日、小学生と接していると

なるほどなって思います。

私は自分は哲学者だとは思いませんが

>子供たちは哲学を学びに学校へやってくる

という部分が非常に新鮮な視点でしたね。



話は全く変わるんですが

最近、ブログを読むのを控えてます。

もちろん読んでますが入れ込まないようにし

のめりこまないようにしようと思ってます。

面白いんですがペースが乱れます。



自分のペースで考えて

更新してやっていきたいと考えています。

読んで書いて考えて塾をしてっていうと

非常にせわしく思います。



いろんなことを思いつくのに

形にするまで考えることができない。

今日も新しいビジョンを得ました。

これは私の塾の教材が進むべきひとつの道です。



もっともっと話が変わるんですが

最近、子供の視点について考えます。

子供の視点とは簡単に言うと

常識にとらわれない、

人の批判を考慮しない

ということだと思うんです。



算数の問題のまえで

死んだようになる子供を

嬉々として飛び上がり

踊りだすような子供にするために

やれる手段はいくらでもある。

ただ人の批判を恐れてしまうし、

常識的につい考えてしまう。




ブログやホームページを読んで

私は常識をすぐに学んでしまう。

人の行動を見ていると揺れてしまう。

私はそんなに強くない。



それに「どんぐり倶楽部」の糸山泰造先生の影響を

まともに受けると自分で考えない人間に

一時的になってしまいそうだ。



外部のすべての影響から距離をおいて

私は毎日哲学を学びにやってくる

子供達から一番影響を受ける人間であろう。



そんなことを今日は考えました。



書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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