算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

書き足りない

いくら書いても書き足りない気がする。


私の投稿なんて一回の量がしれてるので


3つや4つ書いてもそんなたいした量ではありません。


今は回数をたくさん書くということをやってます。


他にやる事があるのでなかなか深めた話題を提供できず申し訳ありません。


そのうち書きますね。



それで今日読んだ本で印象に残ったところを書き残しますね。


ちょっとふるい本です。


鷲田小彌太氏の『学ぶことの法則』です。

実は半年か1年前に買った本で

かなりドン臭い本だなって思い途中で本棚に入れたままでした。


すいません。ドン臭かったのは私のほうでした。


かなり面白かったです。


私は今日は後半しか読んでませんが


少なくとも後半だけでも読む価値はありました。


ちょっと引用しますね。



仕事をすると、どんどん仕事がしたくなります。その上、仕事に習熟しますから、仕事量が数倍化します。あるテーマで本を書くと、必ず書き残したテーマがあり、その後を、さらにその後を書きたくなるものです。書くのが速くなります。一冊書く速度が、半分に、3分の1に、短縮されます。学ぶと、どんどん1つの方向に深まるとともに、枝分かれして、意外な方向にトンネルをつけることになります。学ぶ速度も、集中度も、勘も良くなります。それで、どんどん厚みが増します。学んで、いちばんいいのは、森羅万象とつきあう可能性ができることです。世界が広くなるのですね。



なんてことはないんですが、私にはけっこうきました。

書き続けるといいものが待ってる気がするんですよね。

中谷彰宏さんはどこかで書いておられました。

ものを書いて食べていけないというが、実際50冊書かないければ食べていけない

っていう感じのことを。

そうか、プロの作家ですら50冊書かなければ食べていけないんなら

私のような素人はいくら書いても書き過ぎってことはない。

どんどん書けばいいんだ、って思うんですよ。



それで鷲田さんのその本の終わりの方にいいことまた書いてあるんですよ。


 私は、学んだからといって賢明になるわけではない、といいました。しかし、ハードに学ぶと、物事に対する心の態度が大きく変わるのです。力強く(タフに)なるのですね。無理な注文にも応じる気構えができるのです。
 その上、よく学ぶと、タフになるだけでなく、デリケートになります。神経質になるというのではなく、さまざまなことの陰影を読み取ることができるようになります。心が柔軟になるのですね。独りよがりを免れる、ということにもつながります。



鷲田さんのこの本は平成9年2月発行なのでかなり古いです。


他の本があったら読もうかなって思います。


鷲田さんは20年間で60冊本を書かれたそうです。



私はけっこういい本に出会うと

人生が始まったばかりに思えるときがあります。


今回も少しそんな気分になりました。



では。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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