算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

「人生のバッターボックスに立ったら、見送りの三振だけはするなよ。」

人生のバッターボックスに立ったら、見送りの三振だけはするなよ。
                      
                          小林茂




自分の置かれている状況を

何とかしたいとあがいている。

っていうか、生きるってたいていそういうことでしょ?



楽にいかせてもらったことってそう長くは続かないよね?

たった5球でフルカウントになる。

私の前にはランナーがいるかな?



そう、そう、すべてのベースが空いていることもあれば

フルベースの時もある。



変化球は苦手なんて言ってたら終わるよね?

あんなスピードボールはとてもじゃないが打てないとかって怖気づいても

状況は悪くなるばかりだ。



フォアボールだけを待っていてはダメだ。

バットは振るためにある。

振り方をいちいち気にしてどうする?

カッコ悪いのは仕方ない。



「ゲームをつくる」っていうスポーツ用語がある。

主体性をもとう。

人生に起こることすべてに責任をもとう。

そうすることが人生という「ゲームをつくる」ことになる。




今日も人に笑われよう。

空振り三振したって仕方ないよ。



書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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