算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

人の土俵では戦わない その1

車を運転していると田んぼだったところが

土を入れられ、平らにならされ

周りには側溝なんかつくり

フェンスが張られます。

そして看板があってこう書いてます。


「コンビニ経営者募集中!」


おお、ここにもそのうちコンビニができるぞ。

帰りにビールが買いやすくなる!って思ってます。

そういったところが2ヶ所あり

私の生活も少しは便利になりそうです。

私はコンビニが大、大、だ~い好きだ!

夏でもコンビニでおでんを食べるし肉まんも食べる。

ビールは割高だけど冷えてるし。

おつまみなんて最高!選び放題!

お、激辛カップラーメンがあるじゃないか!

そうだ、ハガキだしとこうっと。

それにコンビニ振込み、むちゃ便利!






ところで先日も書いたんですが、

私は競争に興味がありません。

競争に興味がない、ということをもっと正確に言うと

誰かが主催する競争には参加したくない

ということです。

俗に言う、人の土俵で戦わない

ということです。



これは結局、主催者に一番の利益が分配されます。

ルールや仕組みを作ったひとが勝つんです。


例えば、お金儲けがしたい!って言う人がいます。

もう人に雇われて仕事をするのは嫌だ、っていう方がおられます。

子供も欲しい、あるいは子供が大きくなると

これからどんどんお金がかかる。

できれば夫婦で働きたいということです。

それじゃ、コンビニはどうだろう?

(私なら絶対にやりませんが)よしやってみよう!

ってなるとします。



FCだからどこにしようかって選びます。

○ブン○レブン、○ーソン、○ァミマ他いろいろあります。

そのひとつと契約したとして、

毎日戦いです。

他のFCの加盟店との戦い。

激しい戦いです。

そして誰かが勝つでしょう。

勝者はいます。

誰でしょう?

いつも勝者は主催者です。

この場合、フランチャイザーです。

この戦いはどういうわけか

フランチャイザーどうしの戦いに見えるのです。

車に乗ってると「どこにしようかな」

「あそこの焼きそばが食べたい」

「おにぎりなら、○○だよね」

とかってなります。

けれど実際に戦っているのは個人の経営者です。

長い労働時間にアルバイトの方の管理。

アイドリングする車があって苦情がくる。

駐車場でたむろする若者。

駐車場で車上荒らしがガラスを割る。

夫婦でやってるならシフトはずらしたりするんでしょう。

そして場所が悪いから移転する、なんてことは簡単にはできないでしょう。

コンビニはあるとすごく便利だけど

私はそこで戦いたくはない。




(「その2」へ続く)




ああ、不遜!

ああ、コンビニの方々を例にとるなんて、失礼な!

ごめんなさい。

悪くいうつもりはありません。

実際にコンビニを経営したこともありません。

気に障る方がおられましたら、お許しください。


書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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