算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

塾の成長をさまたげるありがちな言い訳(8)



『うちは大手とは客層が違うから』



今日、ふと思った。


今までと同じような塾でずっといくのかと。


最近はやっと大手から移ってこられる方や


大手とうちのどちらにしようとか


そいう方が目立つようになってきた。


それはそれでいいのだけれど


大手のいち支店と勝ったとか負けたとかってやっていて


それをこれから10年、20年やっていって


はたして面白いだろうか?


それが自分のやりたいことだろうか?




私塾というのはそれだけで独立しているものでありたい。


自分はそうすべきだと考える。


他の塾は関係ない。


そのような塾を目指す時に


大手塾のいち支店と同じ土俵で戦っていていいものか?


ふと、そう思った。


確かに昨年まではその土俵にも上がれなかった。


けれどその土俵にあがって、よかったよかったってことじゃないように思う。




私のやるべきことというのは「強く」なることではない。


もちろん強さというものは絶対に必要だが


全く異質なもの、ジャンルの違うものを目指さないといけないと


私は思う。他の塾は知らない。




大手とは客層が違うとか、土俵が違うとか


そういうことはもしかしたらあまり意味のないことかもしれない。




昔話をしても意味がないし参考にもならないが


営業をしていて自分の会社が一番強いという状況は少なかった。


大きいところの後塵を拝していた。


そこはいつも相手の土俵なんだ。


戦いにくいなって感じたらそれは人のレース。




ああ、そうだ。

パズルと迷路で最強の塾をつくるっていうブログのタイトルだけど

これは何も私が強くなるっていう意味に限らない。

私は地域密着の塾が

強くなるような教材をつくりたいと思ってます。







  




書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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