算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

ただの紙に新しい地平が広がっている

今日は授業後、1時間くらいブログを読んだら

肩と首が痛くなった。

やっぱりチクノウだけでなく

極度の眼精疲労とかもあったと思う。

だから巡回と更新はそれでやめた。

あまりディスプレイを見ないようにしている。

(とかいって今書いてるけど・・・)




小学生との日だったので

8月号の問題をやらせたけど

最近の問題は本当にシブいと思う。

一年前にパズルマガジンを始めたけれど

今なら言いますが1年前のレベルは恥ずかしいものでした。

あのときだけ買っていただいて

「なんじゃこりゃ~」って思われた方には

最近の号をプレゼントしたいくらいだ。

ほとんどの問題はどの雑誌にも本にものっていない。

見た目も1年前とは雲泥の差だ。



だったら発売は1年待てばよかったかって言えば

そんなことは絶対にないと思う。

恥ずかしくても忙しくても続けることで

クオリティが上がっていくんだと思う。

1年後には今のレベルが恥ずかしいようになっていたい。



目標の「今年中に小学算数をカバー」っていうのは

もしかしたらとんでもないことだけど

確実に前進しているので今はこれでいい。

けれどもうすぐ転機が訪れると思う。

春まではT先生に手伝っていただいていたけど

先生の塾の生徒が増えすぎてそれどころではなくなり

今はお休みだけどもうちょっとしたら帰ってこられると思う。


バカなことをブログに書くものではないが

もう少ししたら何かが起こると思う。

新しい人が来て変るか

新しいことを発見するかだ。

そういう気がする。



72種類のパズルを作りたい。

今は毎月1つずつ新作を発表している。

あまりほめられたりしないけれど

7年位前、はじめてこの業界に入ったとき

仮にA先生としよう、

A先生に「塾」のことを教えてもらったんですが

その先生が「りんご君、教材は作り続けるべきだよ。

自分がいいと思ったものは作り続けないと。

必ずあとで助けてくれるから」と言われたのをずっと覚えている。



当時は英語教材でした。

たまたまの縁でその先生とネットの教材を作る話が来た。

始めはA先生も作っていたが途中から私が全部作った。

毎晩塾の床で寝ていた気がする。

塾やって、問題作って、塾やっての繰り返しだった。

その時にA先生が言ってた。

もちろんパズルではなくてオーソドックスなやつだったけど

「そうだ、作り続けよう」って思う。

後発だし、権威もないし

これやってなかったらすごく生活が楽になるけど

作り続けようと思っています。



だって考えていると

数字とかマスとか線が今までにない表情で

そこで踊ったり笑ったりしてますから。

(ああ、入院して頭がおかしくなったとか言われるかも)

ただの紙に新しい地平が広がっているのがわかるんですよね。

はじめてパズル教材を見たときの新鮮さを

既存のパズルには全く感じないけど

毎月自分達がつくるパズルで同じことを感じます。

本当に面白いからやっているんですよ。



かなり目が疲れたので

この辺にしておきます。





それでは。















書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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