算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

算数オリンピックでメダルを取る方法論を考える(3)

7〜8年前に経営コンサルタントに
しつこく「どうやったらメダルがとれるの?」と何度も尋ねられた

初対面で全く信頼関係も築けてないうちに

もっとも答えにくい質問をしてきた



そもそも一言で答えられるとでも思っていたんだろうか?

そのコンサルタントは教育系とは無縁だったけどその頃学習支援系の事業を始めたそうだった

知りたい気持ちはわからないではないが

どうやったらメダルが獲れるかなんて簡単に説明できるものじゃない



こう言うと「ハッキリわかってないのか」と思われてしまう

ただ、ひとつの答えはないんだよね

いろいろな条件を重ねていって気持ちを保ち続け

各領域の力をつけていって知識を広めて思考を深める

そのやり方を一言で言えるかな?

そのお子さんの現在の状況や能力を見極めて

適切に対応していくとしか言えないよね


当たり前の話すぎて困ってしまった記憶が蘇ったから書いてる

素人は困るよね

プロならみんなわかることなのに




とは言え毎日、幼児・低学年の算数教育について書いてはいこうと思います

だって算数オリンピックでメダルを継続して獲得するためには

指導者と保護者と生徒の信頼関係が大切だから

そして信頼関係を構築するためには互いに知らないといけない


算数オリンピックのメダルを獲得する方法がたまたま検索してヒットしたブログに書いてあるわけがない

互いに努力して関係を構築して一緒に獲るものだ

つまみ食いのような気持ちでメダルがとれるほど日本国の算数レベルは低くないですよね







書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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