算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

最近感じる塾の病気

3年前のフェイスブックにこんなことを書いていた。

「最近感じる塾の病気は
1.来年度からやろうと思う・・・
→やらないことのほうが多い。来年は来年でやることがたくさんあるから今できないことは来年もできません。

2.考えてみる・・・
→いったいいつまで考えているんだ?っていうくらいレスが遅い。仕事ができる人はレスポンスが速いですよね。

3.1年単位で仕事を考えている・・・
→世の中の動きがこんなに速いのにゆっくりしすぎ。数ヵ月後には旬は過ぎてる。旬の意味がわかっているんだろうか?新米だってタケノコだっていつでも食べられるわけじゃない。

4.それはオレも考えていた・・・
→だいたい同じことを日本でだけでも300人は考えてるっていいます。考えること、思いつくことに意味なんかない。行動して失敗なり成功なりの結果を出すことだ。

5.そんなことをやったら塾の評判が下がる・・・
→塾以外のことや思い切ったキャンペーンをやろうとするときに言われる言葉です。大丈夫、そもそも学習塾の評判なんてたいしたことないですから。そもそも受験塾に誰も何も期待してませんから。

6.デジタル教材くらいないとやっぱり個人塾は遅れてるって言われる・・・
→言われるわけないでしょう。っていうか、そこはポイントじゃないから。勉強のやり方に古いも新しいも関係ないでしょう。っていうか遅れてるって言われても私はかまわないけど。」


3年前でこんな感じか。

今特に思うのは1年単位で仕事を考えるそのスピード感の無さです。そういうスピード感でやっていたら絶対に生き残れない。






書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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