算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

算数オリンピックでメダルをとるためには 5

世の中には多くの「算数の先生」と呼ばれる人がいますね。

いちばん身近なのが学校の先生。

ほとんどの人は学校へ行くので学校の先生から算数を習います。


その次は塾の算数講師でしょうか。

多いのが中学受験のための算数を教えてもらうために

受験塾に通うというものです。

小3の冬からとか小4の春からとか。

特殊算とか呼ばれているものです。

植木算とか旅人算とか。



そういうものはやればいいと思います。

なんでも面白いですからやればいいと思います。



けど私は自分のことを「算数オリンピックの指導者」ということにしました。

今年も生徒が小5部門で金メダルを取ったので

「お前が言うか?」という感じではないと思います。



算数オリンピックでメダルを取るためには

算数オリンピックの指導者につくのが近道ではないでしょうか?

全国には、特に都市圏には中学受験の塾がたくさんあります。

そこのメインの講師は確かにすばらしい人でしょう。

彼らは受験算数のスペシャリストです。

しかし1日のうちに何分くらい算数オリンピックのことを考えているでしょう?



その算数講師のうちの何人が

「小学2年生の10月にはこのレベルに達していなければメダルは厳しいでしょう」と断言できるでしょうか?

その人たちの能力が劣っているわけではありません。

彼らがよく知っているのは

「小学6年生の10月にはこのレベルに達していなければ開成合格は厳しいでしょう」というラインです。

私はそのことは全然わかりません。

なんとなくわかるような気もしますが、

そういう仕事はしてないので。



小学2年生の冬にはこれくらいできていたら

小学3年生の6月にだいたい予選は通過できるんじゃないでしょうかとか

わかりますが、そんなこと電話してきて聞かないでくださいね。



たまにそういう方がおられます。

しかしそういうことが商売道具ですからね。

指導もしていない方に言うことはありません。笑



小学○年生のこの季節には

このレベルができていて

そしてそのレベルに到達するためにはどうすればよいか知っている。

これが指導者です。

だから保護者は安心して指導を任せることができます。



なんかちょっと書きすぎた気がしますが、

まあ、いいか。



それでは、また、次回。







書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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