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りんご塾通信

「未来の数学者に「長尾賞」贈る 早世31歳の遺志継ごう」西日本新聞

未来の数学者に「長尾賞」贈る 早世31歳の遺志継ごう
2014年08月24日(最終更新 2014年08月24日 18時45分)


 算数の才覚に優れた小学生らを発掘する算数オリンピックの表彰式が24日、東京都渋谷区で開かれた。小学1~3年の部門の成績優秀者には、昨年、がんのため31歳で早世した数学者長尾健太郎さんをたたえて、新たに創設された「長尾賞」が贈られた。
 算数オリンピックは、世界的数学者の広中平祐氏らが提唱し、1992年に開始。今年は6~7月、国内からは4千人以上が挑んだ。中学生部門の「広中杯」はあるが、それ以外の人名が冠された賞は初めてだ。
 受賞したのはともに小学3年で滋賀県彦根市の小出慶介君(8)と京都府の鈴木海聖君。
 小出君は「問題が解けるとすっきりする」と話した。



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昨日は東京、代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターに

算数オリンピックの表彰式に行ってきました。

小3部門でやっと金をとることができました。

そのうえ、今年から新設された「長尾賞」をいただくことができました。


長尾さんのご両親の話を聞いていると

涙が出て来ました。

われわれは本当に惜しい方を失いました。


私が出来ることは才能ある小学生を伸ばすことです。

彦根にある小さな塾ですが

これからもそのことだけに特化していきたいと思います。




書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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