算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

新しいことを取り入れていく老舗と戦うには 2

この春は近所にある中くらいの塾3つと

売り上げ全国10位以内に入っている大手3つと戦うことになる。

他にもまだあるけどまあ、このくらいを考えてます。


大手は好調みたいだし

中くらいの塾3つというのも好調な塾だ。


そのなかでもひとつの老舗塾の高校部は手ごわい。

大手塾の高校部もすごく手ごわい。

大手予備校のアレも全部駅前にある。


私は今年度は高校生をいったん断っていた。

この春から新しく始める予定で準備中です。

強敵ばかりでぞっとするけどがんばりたい。




こんなこと書いていいのかわからないんですが、

だからおそらく消したいと思うのですが

実は高校生を受け入れる場所がまだ確保できてないんです。

ヒマだし空いてるから高校生も募集しようかっていうんじゃないので

どうしようか考え中です。



じゃ、実際に生徒は十分いるのかっていう話になるのですが

それもこれから募集ということになります。

今いる子たちと中3の一部とってことになると思う。

けど外に募集をします。

それは絶対です。




実は足りないものばかりなのです。

資金は十分にあるのか?・・・×

場所はあるのか?・・・×

生徒はいるのか?・・・△

ライバルは多いのか?・・・いっぱいいる



けれどなぜかやろうと思ったんです。

絶対に出来るって思ったんです。

だからやろうと思ってるんです。




出来ない理由を数えるとすごく多いです。

多数決とったら絶対負けです。



けどおそらく今なら出来ます。

今年なら私にもやれると思います。

というかそういうチャンスがあるように思う。

今なら私にいろいろ教えてくださる方がいるし

世界がひろがって新鮮な気持ちでもあるし

再スタートいう感じだし

そうだ、またはじめて塾を開く気分だ。

周りは強敵ばかり、大手ばかり、先輩ばかりだ。


けれどいつだってそう。

いつも始める人はビリッケツからはじめることになる。


またはじめればいいだけの話だ。

前よりも上手にできる。

だっていろんな知り合いが出来たから。



前回は失敗を恐れたか?・・・YES

前回は資金が十分にあったか?・・・NO

前回はライバルが多かったか?・・・YES

前回は生徒はいたか?・・・△



なんら変わりはない。

まったく変わりはない。

けれど今の方が経験があって

ずっとやりやすい。


はじめて塾をひらいたときは

コピー機もなかったし教材もほとんどなかったし

パソコンもなかったし

資料だってなかった。

同業の知り合いなんていなかった。



チャンスというのはつかまえないといけないと思う。

一年待ったらいいのかって、絶対そんなことはないと思う。



やりたいのか、やりたくないのか?って自問すれば

やりたいんだ。

だったらやればいいだけの話だ。

塾をはじめたときに満足な場所があったか?

NO,NO,NO,だった。

トイレすら近所に借りに行っていた。

コピーも近所の事務所に借りていた。

ついでにコーヒーまでごちそうになっていた。


よくまあ、あの時塾に生徒が来てくれたものだ。

彼ら彼女らは「神様のつかい」だ。

「神の子」だ。



ドアを開けて入ってくる。

「あの~、すいません、塾に入りたいんですけど?」


おいおい、いま、君、大手の塾の前を素通りして入ってきたよね?

老舗の塾の前を素通りして入ってきたよね?



君らはいったい何者なんだ?



もう大手の塾とか老舗の塾とか関係ない。


やろうと思う。


なぜならチャンスだからだ。


出来る気がするし

出来る可能性がちょっとあるからだ。




では。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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