算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

明日は福岡博多駅前、それとセンチメンタリズムと「点数」についてとりとめなく

なんと気づいたらこんな時間だ。

何でだろう?

ひとつひとつのことを手を抜かずに

集中して誠意を込めてやっていると

こんな時間になってしまった。



たいしたことは何もしていません。

日々の仕事を誠実にこなしました。

だって期末テスト週間の始まりですからね。

12月まで続きますが・・・


そういうことを気にしなくてもいいようなふうにするのか

それともそういう仕事を続けるのか

よくわかりませんが当分は授業をするでしょう。





さっきもアリ先生と電話で話したら

どうも明日は濃い関係が築けそうです。

じっくりお話できたらいいなって思ってます。


明日は森先生と石田先生に会えます。

またいろいろ教えていただこう。

倉本さんにも会える。

エドベックの方にも会えますし

当然アリ先生とはずっと一緒だ。



私が森先生の話がすごく好きなのは

いつもはじめと最後にセンチメンタルな話をするからだと思う。

お話を聞くといつもフィッツジェラルドを思い出す。

彼が言っていた、

何も持たない者がこの世界に出せるものといえば

自分自身の経験しかない。

そしてその経験を語るときに

センチメンタリズムを恐れてはいけないって。



私はブログを書くときもメルマガを書くときも

センチメンタルになっていいと思ってます。

そしてパズルにしても迷路にしても

センチメンタルなものが作りたい。

いまはそんなようなものにはなっていませんが

いつか形にしたい。



もっともっとブログにはこんなふうに生きたいとか

人生とは、とか

生きるということは、とか

もっともっと書いてかまわないんじゃないかと思ってます。



人に読んでいただくということや

人に共感していただくためには

自分自身を出さないといけないと思う。

自分の弱さやもろさや心の揺れや迷いなどを

どんどん書いていくほうがいいんじゃないかと思う。



なんかよくわからないけど

書くという行為が生きることと本当に似ていて

書くことが生きることそのものに思えるときがあるので

センチメンタリズムに陥ることを恐れず話したり書いたりする人は

けっこう好きだ。




関係ないかもしれないけど

塾とか学校とかっていうと単純に「点数」って思われがちだ。

私は点数至上主義でかまわないと思ってます。

合格させるのが仕事だとも思ってます。


ただ生徒のとってきた「点数」を「点数」としか見ない人間に

私は興味を感じないし

行動をともにはしないし

同じ場所にはいないと思う。


生徒のとってきた「点数」に様々な意味を見出し

物語を読み取れるかどうかにはこだわりたい。



味も素っ気も無い「点数」を得るまでの時間を共に過ごし

一緒に努力した塾講師にとって

生徒のとってきた「点数」というのは感慨深いものがある。

毎回そうだというわけではないが

味わい深い点数はあるし

思い出深い点数もある。



もしも先生が点数なんてと思っていたら

生徒も同じように点数なんてと思うだろう。

そうでない場合は立ち去るだろう。


私はやっぱり「点数」を大切に思う生徒が好きだし

そのこたちの「点数」を大切に思いたい。



なんかとりとめのない文章になったので

もうやめておこう。



とりあえずアップしておいて

あとで読んでひどかったら削除しよう。





では。


書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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