算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

今日の発見・DVDを撮る時は

えっと、いまもDVDを撮影してたんですが

はじめよそ行きのしゃべり方してたんです。

丁寧に。

っていうかすごくガチガチになってて

もう間違えやしないかって緊張して

よく12チャンネルでやってるような感じになってたんです。



で、あ、そっかって思ったんですが

いつも授業でやってるようにやろうって思いました。

それでやったら楽になりました。

間違えたら消せばいいし、

誰かに話しかけるようにやるというか

生徒を想定してその子に教えるようにやればいいんですね。



ブログを書くときだって文体が一応あるから書きやすい。

これが統一されてるから安心して毎回読める。



授業だってそうだ。

先生の話し方というのは毎回同じで

テンポだってもちろんその先生独特のものがある。

集団、個別の違いはあっても

その先生のスタイルというものがある。


それって文体なんだって思った。

しゃべるのが苦手なんですが

演説の「文体」っていうものをもってないからかもしれません。

けど、数学を教えるとき

英語を教えるときの「文体」はある。



塾にあう・あわないっていうのは

個人塾の場合はその先生の「文体」が好きかどうかかもしれない。

せっかく生徒が私の「文体」を気に入ってくれて通ってきてくれてるんだから

DVDに撮るときも同じようにすればいいんだって気づいた。



わかってる人にはあたり前のことかもしれませんが

私は今日の今さっきわかりました。



「なんなの、世の中って?」というか

「なんでこうも面白いの?」っていう感じです。



はじめてのことに挑戦する

しっくりいかなかったり障害かあったりする

とにかく苦しいけどやってみる

しばらくすると知らないことに気づく

すると以前なじみのことと共通する性質っていうか

「仕組み」であることに気づく。

それで少し自分の幅が広がる。

少しはめまぐるしい変化に対応できた気がする。



いや、ただ、DVDを撮るときには

普段どおりの授業をしようって思っただけです。



では。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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