算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

長く書き続けるしか方法はないと思う。


何か書きたくて、けれど余裕がなくて

何を書いていいのか考えることが出来ないときには

たいてい中谷彰宏さんの本を開く。



もちろんブログを書いてないで

ほかにやるべきことも書くべきこともあるんだけれど

ブログは読んでくださる方への手紙だから

書かずにはおれない。



最近、塾が忙しくってブログに何も書いてなくって

すごく何かを書きたいって毎朝思う。

何かを表現したい。

何かを伝えたい。

それはきっとずっと続く自己紹介だろう。

今日の自分の自己紹介がしたくてたまらない。

今日は、今は、何を考えているのか

知らせたい人に知らせたい。

もちろんブログだから読みたくない人はスルーだ。

それがブログのいいところだ。



「一生の間に、君が書く手紙の量は

 君がもらう手紙の量と一致する。」



ブログを書き続けていると驚くようなところから反応がくる。

そして普通ならありえないような出会いがある。

人とのつながりができる。

ブログを書いていなければ絶対に昨日私はあの場所にはいなかった。

そしてパズルをつくってCDで販売するなんて思いつきもしなかったろう。



そういえば昔、薄っぺらい便箋に10枚も20枚も一度に手紙を書いたものだ。

あれはすべて自分から出したもので手元にはひとつも残ってない。

いったいあんなにたくさん、何を書いていたのだろう?



返ってくる返事は2枚か3枚で、それでも私は10枚単位で書いていた。

いつも青いペンで書いていた。

1ダース単位で買ってきて

来る日も来る日も手紙を書き続けた。



今のブログと同じかもしれない。

空いた時間を見つけては書く。

時間を作っては書く。



「郵便受けをのぞいて待ってばかりいても、永遠に手紙は届かない。

 今日、一通手紙が届かなくても、誰かに手紙を書こう。」




いったいどんな方が私のブログを読んで下さっているのか、

いったい明日はどんな自己紹介をするのかわからないけれど、

とりあえず書きたい気持ちがあるから

何かを書きたい。



中学生の頃は歌を歌いたくてしかたなくて

一日中歌っていたがあれはすごかった。

授業の休み時間になると急いで廊下に出て歌を歌っていた。

時間がゆるす限り歌を歌っていた。



今は全く歌わないけど(かなり音痴です)

ブログを書いたりパズルを作ったりしています。



「手紙が届かないから、手紙を書かなくなったんじゃないかと、心配しないで下さい。

 届かない時間がながいほど、たくさんの手紙が書かれているのだ。」



どうしてこんなにたくさんの文字をキーボードで打っているのに

伝えていることは少ないのだろうか?

ブログをはじめた頃はすぐに書くことがなくなるんじゃないかと思った。

けれど書くことがあるかないかなんてことは末梢的なことだ。

大切なのは書きたい気持ちがなくならないか、ってことだと今気付いた。



少ない語彙を使いまわして

つたない文章で伝えたいと思うなら

長く書き続けるしか方法はないと思う。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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