算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

単純に目的を達成できるかどうかというのは方法の問題じゃなくて物理的な移動の問題じゃないでしょうか?


昨夜、仲良しの本屋さんに行って頼んでおいたパズル本を受け取りました。


正直に言いますと、現在「パズル作家」と呼ばれている方の本です。

まあ~、私は10年は後ろを走ってます、今のところ。



さあ、一年以内に専門家になり

3年以内に日本一の迷路とパズルの教材作家になろう。



やるべきことが山積みです。

非常に甘~い生活を送っていたかもしれません。



風景がはっきり見えました。

地図が見えました。

世の中には「道路標識」がたくさん立っている。

もう数が多くてわかりづらいくらいです。



あなたはやりたいことがあって

たどり着きたい場所があって

車を運転しているのですが

目的地は遠くはなれたところにあります。



道路わきにはたくさんの標識が立っています。

どれもみな間違っているわけでなく

正しい方向を指しています。

しかしどれも目的地が違うのです。



自分の目的地をしっかり意識すれば

自然と標識を見分けられるようになると思います。



いつも走りなれた通勤の道を走っているだけでは

絶対に目的地にたどり着けません。

それは自分のいつもの仕事場につくだけです。

その価値は日々劣化していきます。(スキルはちょっとだけ向上するかも)



目的地があるならば走りなれた道をそれて

「事故を起こすんじゃないか」っていう気のする道を行かなければなりません。

「こんな交通量の多い道は初めてだ!」とか

「なんで右側通行なの?」とか

「一通がやたらと多いな~」とかっていう道を

怖くても進まないといけません。



いつも大きな道ばかりを走れるわけもないし

誰かが事故を起こして渋滞になるかもしれないし

信号がやたらと多いかもしれないし

行き先がはっきりしてきて知識がつけば

「そうだお金を使って高速に乗ろう」と思ったりもする。



パンクしたり故障したりもする。

ガソリンも入れないといけないし、オイルも交換しないといけない。



けれど目的地がはっきりしていて

そこへ行く標識がどれかわかれば必ずたどりつけます。

海外へ行くなら飛行機に乗ればいい。

それじゃ、まずは空港へ行かないと。

海外へ行きたいのに自宅と仕事場の往復だけしてたら

それは絶対に無理です。

「どこでもドア」のような便利なものがあるかもしれないって

ネットやセミナーや本の中を探してもそれは無理です。



単純に目的を達成できるかどうかというのは

方法の問題じゃなくて

物理的な移動の問題じゃないでしょうか?

心構えの問題とか

テクニックとか知識とかそういったものではなく

体を移動させるってことじゃないでしょうか。





やるべきことがはっきりしたので

それを私はやります。

人様の批判ではなく

自分がやる、と言っているだけですから気にしないでくださいね。

素晴らしい週末になりますように。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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