スタートとゴールのあいだにあるもの
今日はタウンページをずっと眺めていた。
よくセールスの電話がかかってくるが
多くはこのタウンページを見てかけてくる。
「塾長さんはおられますでしょうか?」
実際、そうやって電話でセールスして成約したりするんだろうか。
ビジネスとして成り立つからやっているんだろうけど
よくやるな~ってずっと思ってました。
私も教材会社を作ると宣言して
ビジネスとして成り立たせたいのですが
その間にある仕組みを考えるのがいまの仕事だと思ってます。
(もちろん塾業はちゃんとやってます)
教材作って売れればそれでいいのですが
どうやって売るかというのはすごい数の選択肢があります。
「とにかく電話して売り込め!」っていうのがいつもかかってくる電話です。
「なんであなたから買わないといけないんですか?」って思う。
「実際に、なんであなたとこうして電話で話してるのかすらわからない」って言いそうになる。
「なんであんな商売のやりかたしてるんだろう?」って今まで思ってましたが、
もしかしたらあれはあれで正しいのかもしれません。
ああいったことをやって非効率な売り方をしているって
身をもって知ればいいのかもしれない。
はじめから効率だけを求めるのは失敗を恐れているだけかもしれないって思いました。
今度ああいった電話がかかってきたら「またかよー」って思わずに
「あの~、販売チャネルってこの電話だけですか?」って聞いてみたい。
くわしく聞いてみたいものだ。
何かヒントがそこにあるかもしれない。
いつだってゴールを目指しているんだけど
ゴールへの道すじは一本だけでいいはずがない。
たえず何本もの道を同時に使うことを考えたい。
もちろんあんまり考えすぎないで
やれることからやるっていうのは忘れないようにしたい。
それにしても世の中には多くの職種があるものだ。
やっぱりウキウキとしてくる。
どんなことでもチャレンジしていいっていうこの社会にとても感謝している。