『おそ松くん』のファンになった
『おそ松くん』は、赤塚不二夫さんが描いたマンガであることは知っていたが
それだけだった。
しかし、たまたま今日、病院のテレビで見て速攻でファンになった。
イヤミの「シェー!」ももちろん教養として知っていたが今日は笑い倒した。
赤塚不二夫さんの「天才」に触れた一日だった。
連続テレビアニメが1966年と1988年の2度製作されているが
どちらも私は見ていなかった。
1回目は生まれてなかったし
2回目は大学生のときでテレビを持っていなかった。
そんなことはどうでもいいことだが出会えてよかった。
今日見た話ではイヤミが悪いことばっかりして
出前の寿司をひっくり返して警察に指名手配された。
現場検証が行われていたがイヤミは
「ミーは、な~んにも知らないザンス」と言っていた。
しかしハタ坊はすべてイヤミの仕業だということを見て知っていた。
ハタ坊は子供で頭のてっぺんにお子様ランチの国旗をさしている。
イヤミから脅されていて、しゃべったらイヤミの歯で噛みつかれるのが怖いのだ。
ハタ坊は自分のふがいなさに呆れ果て
何か腹いっぱい食べたら元気になるはずと
神社のお供え物を食べようとする。
すると扉がひらきパンツ一枚の中年の神様が現れて
「勇気の水」をくれる。
それを飲むと誰でも「勇気の虫」が体からわいてくる。
「勇気の水」を飲んだハタ坊はイヤミのところへ行き
警察に言うと宣言した。
イヤミはハタ坊を煙であぶったり
ジェットコースターに乗せてみたり
怖いおばけの本を読ませたりしたが
ハタ坊は勇気がわいているから大丈夫だった。
逆にイヤミのほうが怖がって
警察に自首すると言い出した。
普通ならここで話が終わるはずだが
2人は警察に行きイヤミが
「犯人はハタ坊です!」と言ったので
ハタ坊は牢屋に入れられてしまう。
「エ~~~!」だ。
その夜ガードしたの屋台でイヤミはひとり深酒している。
「そんなに世の中甘くないんだよ!」と悪態をつきながら。
一方、ハタ坊は「人を信じることができない」と絶望している。
そこへさっきの神様がやってきて
「裏切られても裏切られても人を信じるんじゃ。君には勇気があるから人を信じることができる」とパンツ一枚で言う。
髪の毛も薄く、はだしで、腹が出ている。
「イヤミには勇気がないんじゃ。だから自分の悪さを認めることができないんじゃ」と言う。
それでハタ坊を牢屋から出してイヤミのところへ行かせた。
(神様は何でもできるので壁に穴をあけた)
イヤミは酒をおかわりしようと思ったら
「勇気の水」を飲まされ「勇気の虫」をわかせた。
それではじめてイヤミは自分の罪を認め
警察へ自首し、めでたしめでたしとなった。
まあ、寿司1人前で指名手配され、刑務所に入れられるかどうかは別として
天才の仕事を見た瞬間だった。
赤塚不二夫さんはギャグマンガという形式で才能を発揮した。
他の形式ならどうなっていたかわからない。
けれど形式なんてどうだっていい。
彼がそれを選び、そこで才能のきらめきを見せたことが素晴らしい。
天才の仕事に触れられた。
感動だ。
「シェー!」だ、全く。
それだけだった。
しかし、たまたま今日、病院のテレビで見て速攻でファンになった。
イヤミの「シェー!」ももちろん教養として知っていたが今日は笑い倒した。
赤塚不二夫さんの「天才」に触れた一日だった。
連続テレビアニメが1966年と1988年の2度製作されているが
どちらも私は見ていなかった。
1回目は生まれてなかったし
2回目は大学生のときでテレビを持っていなかった。
そんなことはどうでもいいことだが出会えてよかった。
今日見た話ではイヤミが悪いことばっかりして
出前の寿司をひっくり返して警察に指名手配された。
現場検証が行われていたがイヤミは
「ミーは、な~んにも知らないザンス」と言っていた。
しかしハタ坊はすべてイヤミの仕業だということを見て知っていた。
ハタ坊は子供で頭のてっぺんにお子様ランチの国旗をさしている。
イヤミから脅されていて、しゃべったらイヤミの歯で噛みつかれるのが怖いのだ。
ハタ坊は自分のふがいなさに呆れ果て
何か腹いっぱい食べたら元気になるはずと
神社のお供え物を食べようとする。
すると扉がひらきパンツ一枚の中年の神様が現れて
「勇気の水」をくれる。
それを飲むと誰でも「勇気の虫」が体からわいてくる。
「勇気の水」を飲んだハタ坊はイヤミのところへ行き
警察に言うと宣言した。
イヤミはハタ坊を煙であぶったり
ジェットコースターに乗せてみたり
怖いおばけの本を読ませたりしたが
ハタ坊は勇気がわいているから大丈夫だった。
逆にイヤミのほうが怖がって
警察に自首すると言い出した。
普通ならここで話が終わるはずだが
2人は警察に行きイヤミが
「犯人はハタ坊です!」と言ったので
ハタ坊は牢屋に入れられてしまう。
「エ~~~!」だ。
その夜ガードしたの屋台でイヤミはひとり深酒している。
「そんなに世の中甘くないんだよ!」と悪態をつきながら。
一方、ハタ坊は「人を信じることができない」と絶望している。
そこへさっきの神様がやってきて
「裏切られても裏切られても人を信じるんじゃ。君には勇気があるから人を信じることができる」とパンツ一枚で言う。
髪の毛も薄く、はだしで、腹が出ている。
「イヤミには勇気がないんじゃ。だから自分の悪さを認めることができないんじゃ」と言う。
それでハタ坊を牢屋から出してイヤミのところへ行かせた。
(神様は何でもできるので壁に穴をあけた)
イヤミは酒をおかわりしようと思ったら
「勇気の水」を飲まされ「勇気の虫」をわかせた。
それではじめてイヤミは自分の罪を認め
警察へ自首し、めでたしめでたしとなった。
まあ、寿司1人前で指名手配され、刑務所に入れられるかどうかは別として
天才の仕事を見た瞬間だった。
赤塚不二夫さんはギャグマンガという形式で才能を発揮した。
他の形式ならどうなっていたかわからない。
けれど形式なんてどうだっていい。
彼がそれを選び、そこで才能のきらめきを見せたことが素晴らしい。
天才の仕事に触れられた。
感動だ。
「シェー!」だ、全く。