算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

やっぱりちょっと書いてみよう


私の考えを書いてみますね。


電気屋の友達がいるんですがいろいろアドバイスをくれます。

私はDVDに関しては彼に相談している。

カメラとPCとその他の機材は彼に用意してもらう。

電気屋といっても自作パソコンショップのオーナーだ。

彼が自分で「電気屋」と呼んでるから私もそう書いた。

人のホームページなんかも作ってる。



昨日も夜、教材の話をしていたら

「お前、それって結局、『し○じろう』ちゃうんか」と言われ

なるほどな~と思った。

私のライバルは『し○じろう』とか『ドラ○もん』なんじゃないか?

それとも『○分の一』か?



「そのうちipodで塾ができたりしてな」と彼は言っていたが

それはどうかなって思う。

「携帯で授業が見られるんじゃないですか」とうちの美人講師は言っていたが

それもどうかなって思う。



まだまだ環境が整っていないんじゃないだろうか。

それに対してDVDは旬だ。

急激に値段が下がっている。




よく人は「ネット配信」という言葉を使う。

可能性は十分なのだが

昨年失敗したからよくわかったことなのだが

「子供はネットに近づけない」ということを忘れないようにしたい。



ネットは無法地帯だ。

そんなところへ子供を放り出す親は少数派ではないだろうか。



一方で書店は安全だ。

近寄ってはいけないところがわかりやすい。

親が目で見てわかる。



リアルな書店はなくならないだろう。

それはリアルな塾がなくならないのと同じだ。

それはどちらも「安心」を売っているからだ。



塾の授業は人対人のほうがいいという話はすごくよく理解できる。

それは教育というのは「人に影響を与える」という面が大きいからだと思う。

直接会うと人を変化させるくらいの影響力がある。

古い細胞が死んで新しい細胞を生み出すくらいの影響力がある。




けれどそれは目を見て話さないとできないことだろうか?

それは同じ空気を吸わないとできないことだろうか?




私はいまだにプラトンが書いたソクラテスに心を動かされるし

シェイクスピアに激しく揺すぶられるし

映画の「シュレック」なんて見ると感動しちゃう。




私はどんなものにしても「質」だと思う。

質の高いものだけが残ると思う。

私は迷路を文学にまで高めたい。

パズルを一篇の詩にしたい。




たとえ人が直接教えたとしても

伝わらないものは伝わらない。

「5+3」で魂を揺さぶりたい。

興奮させたい。

歓喜させたい。




十分意味のあることだ。

私にとっては。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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