算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

明日のご来場を心よりお待ち申し上げます!




明日、私は大阪のツイン21の20階で

多くの塾の先生方に自分の教材を見ていただこうと思っています。

10時に扉が開くのですが

その扉は私にとって象徴的な意味を持ちます。

今まで教材展示会には何度も足を運びましたが

それは塾としての参加でした。

いつも選ぶ方でした。

けれど今回はじめて選んでいただく立場にいます。

もちろん、今回のはサンプルでまったく形にはなっておりません。

販売できるようなものではございません。

けれど私はとりあえずテーブルの向こう側に立ってみたかったのです。

そして未熟な自分をさらけ出し

一歩を踏み出したいと考えました。

「はあ?迷路?」

「おたく、正気かね?」

「ご苦労さん」

そんな感想をもたれる方もおられるかもしれません。

もちろんそれをどうこう言うつもりはございません。

いろいろな塾がありいろいろな先生がおられ

いろいろな生徒がおられます。

ですから私の教材を望むかたがもしかしたらおられるかもしれません。

全く今の段階ではおられないかもしれません。

けれど失敗を渇望していますし

笑いものになろうと思っていますし

挑戦に対して毎日飢えております。

私が進むべき道は10時に開いた扉からつながっています。

10回失敗して11回目に成功します。

100回失敗して101回目に成功します。

そのために明日、大阪へ行きます。


そして私はいろいろな方の声を聞こうと思います。

アンケート用紙を作成いたしました。

非常識なアンケート用紙になったかもしれません。



ところで「笠じぞう」というむかし話を皆さんはご存知ですよね?

笠をひとつずつかぶせていったら最後のお地蔵様には笠が足りませんでした。

だからおじいさんは自分の持っていた手ぬぐいを巻いた。


明日来ていただき

アンケートにお答えいただいても

私には特別に差し上げるものがございません。

笠のなくなったおじいさんの状態ですから

私は皆様におじいさんが手ぬぐいを巻いたようなものを差し上げます。

それはアンケートにお答えいただいた方だけが得られる

特別なものにしたいと思っています。

残念ですがそれは実際に来ていただかないと

なにを差し上げるかはいえません。



それでは明日のご来場を

心よりお待ち申し上げます。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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