算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

「アルファベットの名人」とローマ字迷路

私も以前から重要だと感じていることに

フォニックスがあります。

塾教材でないかなっと探していたら

都麦出版さん
「アルファベットの名人」というテキストを出されました。

非常によく出来ていて、私はおすすめです。



以前、こだまさんの『道草学習のすすめ』で

「フォニックスはいかが? ~英単語ひたすら反復暗記法~」というのがありました。

そこでの桐さんのコメントを引用します。

10. Posted by 桐 2005年11月10日 13:41
こんにちは。

フォニックス、一時ずいぶん研究して何とか使えないかと思ったこともありましたが、今のところ徹底できていません。

その前にローマ字もあやしい子が結構います。彼らは発音の見当さえつかず、新しい単語が出てくるたびに、1文字1文字覚えているのです。あれは苦痛でしょう…..。

まずローマ字を覚えて、ある程度見当がつくようになった上でフォニックスという順番の方がいいと思うのですが、ローマ字はかえって邪魔になるという意見もあります。この点、どう思われます?



これに対しての私の返答です(こだまさんのブログなのに・・・)

11. Posted by りんご 2005年11月10日 14:10
こんにちは。

私はローマ字はすごく重要だと考えています。有効というか・・・。昨日も「ABC・・・」って初めて書いた小6はとても戸惑ってました。ちょうどこだま先生が小1生が初めて数字を使って足算するときの話ありましたよね、あの感覚だったんですよ。その後、そんなプリント捨ててしまって、ローマ字をやったらそのメカニズムに感動していました。「aiueo」に「k」をくっつけたら「かきくけこ」になるって知り(なんで今更?)、えらく興味をもってやってました。英語が苦手な子はローマ字も書けません。あの文字が意味だという認識がないですからね。ですからアルファベットに意味や音を持たすために、私はローマ字をこれからも教えるつもりです。

それでフォニックスはもちろん重要で有効です。やらない手はありません。

それでは。




ですから私はローマ字を使った迷路をつくりました。

迷路をやることによってローマ字を定着させる教材です。

その後、「アルファベットの名人」でフォニックスを学ぶという形にしたいと思っています。


いつも思いますが英語の苦手な子は

文字と音がリンクしていません。

ローマ字の名人になる必要はないのですが

メカニズムだけは理解してもらって

アルファベットの名人くらいにはなってもらいたいですね。



それで1月20日のツイン21での展示会では

私は都麦出版さんのブースにいます。

よろしくお願いいたします。


では。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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