算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

教材は月刊誌であるべきだ

最近、よく新商品を開発するんですが

「よくやりますね~」とか

「いい意味で気が狂ってますよね」

とかって同業者の方に言っていただきます。

ありがたい話です。


どんどん新商品が出せる理由はたったひとつ

3年前から商品を販売しているからです。

正確に言うと毎月新しいものをつくり続けているからです。

売上はたいしてないんですが

毎月新しいものを出すという行為を続けてきたことが

今の自分に一番プラスになっています。


徹夜してひとつ教材をつくった

10年、20年の経験からひとつ教材をつくった

って言っても

次の日からそれは過去の商品です。

名作だって自分で言ってみたところで

それってどうなんでしょうね?


ほとんどの商品は毎年作り変える必要があるって思ってます。

バージョンアップじゃなくても

アップデイトしていく必要があります。



学習塾が昨年と同じ教材を使っている、

これは別にわるいことじゃないです。

昨年と同じ教材を使っているけれど

授業の内容は昨年より新しくなってる、

これだと思います。


しかし学習塾が毎月新しい教材を使ってる

っていうのが私は一番いいと思います。

私は教材は月刊誌であるべきだって考えています。

すべてにおいてそれはできませんが

自分がもっとも力を注ぐべきところは

そのようにしたいと思っています。




書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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