算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

30年前の忘れ物

今朝、息子(小1)が宿題の「あのねノート」を持っていくのを忘れました。

昨晩書いていてそのままテーブルの上に置きっぱなしだったのです。

本人が忘れたのは本人がいやな目にあって学べばいい、

という考え方もあるのですが、今朝はもって行きました。



すでに授業は始まっていて学校の音が聞こえます。

玄関に入ろうとしたときに遠い記憶がよみがえりました。

私も忘れ物をしたときに祖父が届けてくれたことです。

どんな気持ちで祖父は私の忘れ物を届けてくれたのか、

自分が届ける立場になってはじめてわかるものですね。

もう忘れ物がいいとか悪いとかっていう問題ではなく、

人は人に支えられて生きているってことがわかります。

先生が息子に「忘れ物をお父さんが届けてくれたよ」

ってひとこと言ってもらえれば一生その事実は残り、

彼が親になった時に思い出すかもしれません。

どんな方法でも思いやりがあれば、それは人に影響をあたえるんじゃないかって思いました。



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書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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