算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

神様のさじ加減



最近は、っていうか子どもが生まれてからは

遠いところへは旅行へいけません。

昔はヨーロッパへ旅行するのが好きだった。


もちろんケチケチした旅行だ。

ホテルも当日の飛込みだ。

別の国へ列車で行くから

たちまち両替に困ったりした。

(今はユーロだからいいけど)

飛行機で着いても

「なんとかなるかな」って思って両替をしなかったりする。

両替しても少しだけ。

するとあとポケットの中には少しの札と

小銭しか残ってないってことがしばしば起こった。


そんなときに限って両替所がなかったりする。

一時間歩いても見つからない。


そういう時は「もういいや」って思って

残ってるお金を全部使ってしまう。

ホットドッグ買ったり

コーヒー飲んだり。

そうして少し歩くと必ず何とかなる。


両替所が目の前にあったり

日本人があらわれて両替してもらったり

解決方法は違うが

必ず神様が少しこらしめたあとに

ゴールを用意していてくれる。



日常の仕事でも困ったことがよく起こる。

けれどたいてい何とかなる。



チラシを折り込む

集客できない。

電話で問い合わせがくる

入塾に至らない。

勉強を教える

成績が思ったほど上がらない。



それはいつも神様からの手紙だ。

つまり方向が間違っているんだ。

それを教えてくれている。



新しいことをして失敗する

やったことないことを試して上手くいかない

行動してみて骨折り損



目の前にたくさんの閉じたドアが並んでいる

いろいろなデザインの扉だ

けれどどこにも名前が書いてない

いや書いてあるときは間違ってることが多い

ひとつひとつ扉をノックして開けてみなければわからない

私がすべきことはただひとつ

ノックする、扉をあける

違っていたら「すいませ~ん」と言って次へ行く

じっくり考えても

人に尋ねても

確率はかわらない

ホントですよ

人生でめぐってくる扉のむこうは誰にもわからない

そしてうまくいくのといかないのとの割合は同じだ

だったらノックするのをためらうのではなく

ただひたすらノックして

次の扉へ、次の扉へってスピードを上げるしかない

扉のむこうはいつもはじめての世界だ





とこうやって自分自身をはげまして

4月からの新しいことのために

今から行動をする



さっき友人がきて

「OOOすればええやん?なんでせんの?

 フランスなら普通にやってるけどな」

と言って帰った。(フランス帰り)

そりゃそうだ。

やってる人は多い。

「そんなもん、お前、ここらでできるか」とか

「ええええ、そんな時間な~い」とか

「分析しよう」「人にきこう」って言うんじゃなくて

やってみたらいいだけだ。

チラシ打つのにどれくらいのお金がかかる?

どれくらいの労力が必要か?

すべてたいしたことないじゃないか。

だって今までお金や労力をかけてやったことで

回収できなかったことがあったろうか?

全く無駄だったって10年後に思っても

15年後、役に立ったってことはたくさんある。



・・・えっと、くどいからこの辺で終わります。

またよろしくお願いいたします。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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