算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

点字ブロック

そういえば昨年の年末に

学期末に息子の小学校へ行かないといけなくて

(そしてスタッフのFさんところも同じ小学校なので

二人とも抜けて結局1日仕事ができなかった記憶があります。)

寒い体育館で盲学校の先生の話を聞かなければなりませんでした。

(はっきりいって私はいやいや行きました。だって自分の仕事がたまりにたまっていたのに。けど、親ですから出席しました。そしたら結構、欠席多かった。あたりまえだわ、平日だもん。)

その先生も目が見えなくて

けれどお話は上手でした。

ユニバーサルデザインについて私は知りました。

障害のあるひとでも使えるデザインだよっていうことを知りました。


先生が言ってたのは、たとえば電子レンジなんて全く使えません、ってことでした。

そりゃ、そうですよね。あれは使えませんよね。

ボタンのところにポチって何かあってもあまり意味がないですよね。

ピッ、ピッ、ピッ、ってボタンを押すたび音がしても

何度に設定して何秒あたためるか目が見えないと無理ですから。



それで一番恐ろしいのは駅での点字ブロックだって話でした。

あれに沿って歩いて転落してなくなる方が毎年おられるそうです。

あれは本当に目の見えない人が電車に乗るために必要なものなんだけど

歩いていて人とぶつかってこけたらどちらが線路かわからなくなるそうです。

それで荷物があったりしてそれを避けて進むとき

自分はホームの内側に避けたつもりが

方向が逆になっていることに気づかず

線路側に避けるとそのまま転落してしまうことがあるそうです。



そんなことを聞いていたのですが完全に忘れていて

今日は娘を保育園に送った帰りに点字ブロックの上を歩いてたんですが

ああそうか、この形がいけないんだって思いました。

通常はこの形で直進です。

PA170015.jpg

曲がるときはこちら。

PA170016.jpg


けれどこれだけだと自分がいまどっちの方向へ歩いていたかわからないんですよね。

だからこれをあわせた形にするばいいんじゃないでしょうか。

tennji.jpg

なんで朝からこんなこと書いてるんでしょう。

まあ、点字ブロックを使った公立適性検査の問題をまた考えます。

ちょうど出そうな気もしますから。






けどここを見ていたらすでにありました。

DVC00292.jpg

ユニバーサルデザインなんでしょうね。






書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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