算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

立体の筆算

いつまでかかっているんだと怒られそうですが

作っていけばいくほど変更が出ます。

というかこうしたほうがいいじゃないか、的なところが常に出てきます。



たとえば平面というのは3点が決まればかけますよね。

それで立方体の辺に3点をかいて

三角形の場合はいいんですが

五角形、六角形の場合、

残りの点を決めるのが分からないんですよね。



それで本を読んでいると

「実は見えない三角形が隠れていて

 それを見つけろ」みたいなこと書いてありますが

私はどうしてもそれが納得いかなかったんです。

「それってけっこう高度じゃん」って。

「それできればもともと苦労してないって」って。


ですからそうじゃない方法で

必ず手順に従えば切断面が描けるものをつくりました。

その方法は3つしかないですから負担になりません。

高度な技術は必要ないです。



正直ここで躓いてました。

実は。



これから後はよくある
「小さな立方体を積み上げて大きな立方体(直方体)をつくり
 3点を通るように切断したとき切断されている小さい立方体の数は?」
のような問題は比較的簡単です。

先ほどの切断面がわかれば作業ですみますから。

切断面の描き方もやっと作業に落とし込めたので

これであとは作成をすすめるだけになりました。



では。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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