算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

感想文の記憶

小学校の夏休みの宿題で一番嫌いだったのは読書感想文でした。

課題図書というのが回ってきて

たしか一人2,3日借りて読んで次に回すというものでした。

私はそれが嫌いで嫌いで

回ってきても本をそのまま部屋の隅に置いたまま

夏休みの終わりまで放置していました。

毎年やってました。

それなのにどうして毎年同じシステムをとっていたんでしょう?

私より後の生徒は結局誰もその本を読めませんでした。

今思い出してもひどい話だって思います。

すごく申し訳なかったって思います。

四半世紀以上前の話ですが今思い出しても申し訳ないです。



それが今は読書感想文や作文の指導をしていたりします。

すごくそれが好きなんですね。

私が作文が好きになったのはずっとあとです。



せめて回ってくるのを最後にしてもらっていれば

人に迷惑をかけることがなかったと思います。

けれど本を止めてしまったことを怒られた記憶があまりありません。

いえ、全くないのです。

それが不思議なのです。

あれはいったいなんだったんだろう?






書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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